料理

2021年3月19日 (金)

生命の光

 

手織り絨毯ーシェヘラザードコレクション×
勝水喜一の木工×
荒川尚也のガラス

2021年、風の時代、多くの方々に喜んで頂け心に響く作品展をお届け出来るよう心尽くしてまいります。希望と願いをこめて2021年初めての作品展を3月27日より開催いたします。
シェヘラザードの田中モハンさんが夢中になり、長い年月愛情をかけて収集してきた手織り絨毯、丹念に手間を惜しまず純粋な思いや願いを込めて、3千年昔より一結び一結び思いを込めてつくられてきた絨毯のシェヘラザードコレクションと、タンチョウが降り立ち、シャケが産卵するチチャップ川のほとり 阿寒の森で活動する、木工作家であり自然栽培農家でもある勝水喜一さんの美しい木工(椅子やテーブル、木皿など)の作品と、丹波町の和知の水に恵まれた山里で砂から熔かしてガラスを作る、荒川尚也さんの清流のような透明感のある美しい生命の光をかんずるガラスの作品との三人展。
平和の祈りを込めて『生命の光』を開催致します。春到来で虫や鳥、草木もワクワク.喜びに満ちた室生の里、ギャラリ-夢雲にご高覧頂けるのを、楽しみにお待ちしております。心と身体に優しいケータリングもご用意してお待ちしております

20212

2021

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◆荒川尚也  Naoya Arakawa
プロフール
1953年 京都市生まれ。
1978年 北海道大学 農学部 卒業
札幌の豊平ガラスに入社。吹きガラスの技術を学ぶ。
1981年 京都府京丹波町細谷にて晴耕社ガラス工房を始める
1995年 京丹波町中山に工房を移転。

石に咲くガラスの花はゼンマイ仕掛けで動いている。一度ゼンマイを巻くと数日間、咲いて閉じるを繰り返す。その周期は24時間とずれているので、朝咲いてる時も夜中に咲いている時もある。その動きは人の目では感じることが出来ないほどゆっくりで、ほんとうの植物と同じように、見つめているうちは咲いてくれずに気がつくと咲いている。
> この動きは人力でゼンマイに貯められたエネルギーが振り子の仕組みで徐々に解放されることによる。。などと理屈を言うと風情も無くなるけれど。。でもこの花は人の力、つまり命で咲くのだから生きていると言ってもよい。だれもゼンマイを巻く人がいなくなると動きをとめる。愛してくれる人がいる限り咲き続ける。。
荒川尚也

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勝水喜一
プロフール 
1959北海道釧路市生まれ
1983東京造形大学デザイン科卒業
1989飛騨地方にて大工として弟子入り大工職とともに日本建築在来工法のディテールを手掛りとした家具の作を開始
1993釧路市阿寒町にて麓工房開設
2003ファニチャー・ソサエティー・フィラデルフィア・カンファレンス参加・出展
2009シタカラ農園を立ち上げ、自然栽培の野菜を生産出荷
木工と農業の2面からの活動を模索

生活の中での音響を少し良くした事で、朝や就寝前にクラシック音楽を聴く
機会が増えた。同じ楽譜でも演奏者や指揮者によって音楽の印象は変わる。こ
れは楽しい。
 2年前から久しぶりに新しい椅子の制作に着手している。考え方やディテー
ルを図面化して工作するが、3面図通りに作っても現れて来ない。
 そこから一つ一つ部材を削り込み、もう一度組み立てると、初めにあった調
和さえ失い混沌としている。もう一度初心を確かめ……そしてまた削り込む。
 今でも変わらずに右往左往している。
勝水喜一




田中 モハン Mohan Tanaka (Mohan Mirchandani)

プロフール

1950年 スリランカで生まれる

1952年 父の仕事(綿の輸出)のため日本に移住
1971年 米国ノートルダム大学経済学部卒業
1971年 布地、生地、紅茶等の輸入業を始める
1975年 英国オックスフォード大学 大学院にてインド哲学を勉強
1978年 京都府京北町にて自然農法による農業に従事する
1986年 香港にて絨毯の師匠に出会い本格的に絨毯を学ぶ(祖父が絨毯並びに
宝石商のため絨毯は折に触れていた)
1989年 神戸でシェヘラザード設立 現在に至る
http://sherazade.jp/about/

メッセージ

「今、目の前に見ているオールド、アンティークの絨毯はすべて幻想ですよ。」と僕は口癖のように語っています。
1940年代、50年代、60年代と戦争のない平和で落ち着いた時代に作られ、受け継がれ、良い味わいになった絨毯をこの30年、イランやトルコを駆け巡り集めてきました。
しかし世界情勢の変化、環境の変化でよい絨毯が本当に少なくなり、イランやトルコのバザーを歩いてもたくさん絨毯はありますが、本当に良い絨毯と出会えなくなっています。
どんどん深く掘り起こし見つけてきた個性満載のオールドギャッベをはじめトルコ、アフガニスタン、南ロシアのコーカサス地方、チベットに中国、ウィグル族等の「幻想」の美しい世界を味わっていただければ幸いです。

                                       田中モハン

勝水喜一
プロフール 
1959北海道釧路市生まれ
1983東京造形大学デザイン科卒業
1989飛騨地方にて大工として弟子入り大工職とともに日本建築在来工法のディテールを手掛りとした家具の作を開始
1993釧路市阿寒町にて麓工房開設
2003ファニチャー・ソサエティー・フィラデルフィア・カンファレンス参加・出展
2009シタカラ農園を立ち上げ、自然栽培の野菜を生産出荷
木工と農業の2面からの活動を模索

生活の中での音響を少し良くした事で、朝や就寝前にクラシック音楽を聴く
機会が増えた。同じ楽譜でも演奏者や指揮者によって音楽の印象は変わる。こ
れは楽しい。
 2年前から久しぶりに新しい椅子の制作に着手している。考え方やディテー
ルを図面化して工作するが、3面図通りに作っても現れて来ない。
 そこから一つ一つ部材を削り込み、もう一度組み立てると、初めにあった調
和さえ失い混沌としている。もう一度初心を確かめ……そしてまた削り込む。
 今でも変わらずに右往左往している。
勝水喜一

 

 

 

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2019年3月26日 (火)

生命の光ー田中モハン・荒川尚也・勝水喜一

手織り絨毯シェヘラザードコレクション×勝水喜一の木工×荒川尚也のガラス

2019年初めての作品展を3月30日より開催いたします。
シェヘラザードの田中モハンさんが夢中になり、長い年月愛情をかけて収集してきた手織り絨毯、丹念に手間を惜しまず純粋な思いや願いを込めて、3千年昔より一結び一結び思いを込めてつくられてきた絨毯のシェヘラザードコレクションと、タンチョウが降り立ち、シャケが産卵するチチャップ川のほとり 阿寒の森で活動する、木工作家であり自然栽培農家でもある勝水喜一さんの美しい木工(椅子やテーブル、木皿など)の作品と、丹波町の和知の水に恵まれた山里で砂から熔かしてガラスを作る、荒川尚也さんの時間の流れがやどす清流のような透明感のある美しいガラスの作品との三人展。2019年最初の夢雲の作品展を平和の祈りを込めて開催致します。春到来で虫や鳥、草木もワクワク.喜びに満ちた室生の里、ギャラリ-夢雲にご高覧頂けるのを,楽しみにお待ちしております。皆様のご健康とお幸福祈っております。

手織り絨毯ーシェヘラザードコレクション×勝水喜一の木工×荒川尚也のガラス
3月30日 ~4月8日
11時〜18時 期間中無休
ギャラリー夢雲
〒633-0316 奈良県 宇陀市室生向渕415

 

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田中 モハン Mohan Tanaka (Mohan Mirchandani)

プロフール

1950年 スリランカで生まれる

1952年 父の仕事(綿の輸出)のため日本に移住
1971年 米国ノートルダム大学経済学部卒業
1971年 布地、生地、紅茶等の輸入業を始める
1975年 英国オックスフォード大学 大学院にてインド哲学を勉強
1978年 京都府京北町にて自然農法による農業に従事する
1986年 香港にて絨毯の師匠に出会い本格的に絨毯を学ぶ(祖父が絨毯並びに
宝石商のため絨毯は折に触れていた)
1989年 神戸でシェヘラザード設立 現在に至る
http://sherazade.jp/about/

写真の説明はありません。

メッセージ

オールドやアンティークの絨毯を扱っていてふと最近「人が絨毯を選んでいるのではなく絨毯自身が行きたい所を選んで行くのでは?」と感じることがあります。

絨毯を求めて各地をめぐり、一枚の絨毯に出会うのにいろいろなストーリーがあり、またその絨毯がお嫁に行くように縁のある人の所に行く。
人間よりも寿命の長い「物」の不思議さを感じています。
ペルシャの個性満載なオールドギャッベをはじめトルコ、アフガニスタン、南ロシアのコーカサス地方、チベットに中国、ウィグル族等のひと結び、ひと結び丁寧に時間をかけて織られ、三千年昔から織り継がれ、幾世代にも渡って受け継がれている手織りの絨毯。
お部屋に心地よい空間をつくり、癒しをくれる絨毯。
座ったり寝転んだりと実際に手に取って手仕事の暖かさ、楽しさ、何かの縁を少しでも感じて頂ければ幸いです。
Mohan Tanaka (Mohan Mirchandani)

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荒川尚也  Naoya Arakawa
プロフール
1953年 京都市生まれ。
1978年 北海道大学 農学部 卒業
札幌の豊平ガラスに入社。吹きガラスの技術を学ぶ。
1981年 京都府京丹波町細谷にて晴耕社ガラス工房を始める
1995年 京丹波町中山に工房を移転。

 

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メッセージ
ひとつ作るたびに何かを感じ、その積み重ねの中からまたひとつ作る。近頃、より透明なガラスを熔かすようになってきた。
科学や工業が生まれるはるか昔から、人はガラスを吹いて器を作ってきた。
しかしガラスの世界も工業化が進み、多量のガラスが人の暮らしの中に溢れている。そのガラスは機能的で優れたデザインのもの多い。でも僕は何か物足りなさを感じる。

川や森、空や海など自然から与えられ、感じてきたもの。なにかそれと同質のガラスが欲しいいと思った。さめて冷たくなったガラスからデザインするのではない。熱く熔けたガラスの動きを感じながら吹いていく。その中で生まれるものに可能性がある。

荒川尚也

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勝水喜一
プロフール 
1959北海道釧路市生まれ
1983東京造形大学デザイン科卒業
1989飛騨地方にて大工として弟子入り大工職とともに日本建築在来工法のディテールを手掛りとした家具の作を開始
1993釧路市阿寒町にて麓工房開設
2003ファニチャー・ソサエティー・フィラデルフィア・カンファレンス参加・出展
2009シタカラ農園を立ち上げ、自然栽培の野菜を生産出荷
木工と農業の2面からの活動を模索

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ンチョウが降り立ち、シャケが産卵するチチャップ川のほとり 阿寒の森で活動する、木工作家であり自然栽培農家でもある勝水喜一さんの美しい木工(椅子やテーブル、木皿など)の作品が届きます。
期間中ずっと在廊予定です♡
メッセージ
樹木が板になってそこに在る。
丸太と出会い、見立てて挽いた結果の板。
重みのあるその板に、矩形を墨する。
「四角い」ってなんだろう。
ノミで四角く掘ってみると立体が生まれ、
「そこに在る板」では無くなり、新たな重みと広がりをみる。
今度は板には気付かれない様に、静かに深い矩形をしるしてみた。
「そこに在る板」は残り、断層から新たな宇宙も始まる。
勝水喜一

 

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2019

 

春の訪れに喜びに満ちたギャラリ-夢雲の

心と身体に優しいケータリング

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2017年12月 6日 (水)

耶馬渓の自然と宇宙のかけら展

一年の感謝こめて夢雲の二〇一七年最終の作品展を開催い

たします。銘木や杉、ひのきの木片などをチェンソーを使

って漆や草木で染めた温かく味わい深い木の器やテーブル

などをつくるへたへた工房の中島信男。木と共に生き、木

の生命の温もりを感じる座って心地よい椅子をつくる、椅

子工房MOKU・MOKUの二代目藤野祐一の世界。 耶馬溪の自然と共に暮らす2人の作品と耶馬渓をはじめ、

旅先の自然の中で過ごす時間から作品のインスピレーショ

ンを得てきた版画家の森ひろこの柔らかで温く 深く優しく心に光を放つ作品と織りなす『耶馬渓の自然と

宇宙のかけら展』を十二月十七日(日)〜二六日(火)ま

で十日間無休で開催いたします。
心と身体に優しいケータリングもご用意してお待ちしてお

ります。
奈良でカフェをされていた章子さんがMOKU・MOKU

の藤野祐一さんと結婚され、地元の無農薬小麦粉を主に、

味わい深いお菓子を作って森の中の手作り工房『うりぼう

』を再開される。今回夢雲のケータリングに出店いただき

ます。)          
            A3

2017

藤野祐一
PROFILE
1971年耶馬溪生まれ。
飛騨高山の専門学校で2年間木工の基本を学ぶ。その後山梨にて仲間3人と家具工房を設立。15年間制作担当として腕を磨く。2012年帰郷しクラフトモクモク2代目として勤めの傍ら椅子作りに勤しむ。

挨拶文
3度目の参加となります今回の作品展。幾分もの作りと素直に向き合えるようになれた気がします。慌ただしく流れていく時間の中で、ふと立ち止まって眺めてしまう風景。耶馬溪の自然。数々の動植物が織り成すひとつの世界。そんな一脚が産み出せればと思います。

 
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Profile 森ひろこ

1975年大阪生まれ。2000年渡英後、絵を志す。2005年、ケンブリッジスクールオブアート、イラストレーション科卒業。帰国後、毎年個展を開催。
版画やコラージュを組み合わせて作品を制作。ここ数年、素朴で温かく、自由な表現Romanesqueの美に魅せられ、紙を使って、モザイク技法を作品に取り入れることを新たに試みている。

独自のアイデンティティを生み出すために、異国の歴史や文化に触れ、そこで暮らす人たちに接し、優れた芸術作品を体感することに時間を費やした今年の夏。旅の終わりに、ある覚悟のようなものが見えてきた。
それは自分の中にある変わらないでいいところを認める勇気を持つこと。
そしてこれからも旅を続けることで本当の自分に出会い、もっと自由に表現できるカタチを追求したい。帰国後の作品制作の中で、経験によってしか生まれてこないものが自分らしさだと実感できた。奇跡のような出会いと時間から生まれた作品を通して、感じていただけることがあれば幸いです。

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中島信男

Dm用写真送ります。コメント・・・今まで意識して使わなかったヒノキとか杉とか、柔らかい材料を多く使うようになった。使えないと思っていたのは、こちらに使う知恵がなかったのだろう。友人からいただいた吉野ヒノキは、片口からスプーンまでなんにでも使えた。
杉の厚板は、テーブルの天板に。チェンソーで仕上げ。植物で染め、蜜蝋で磨いた。脚は、白く、奇数にした。面倒ではあるが楽しめた。以上です。

今まで意識して使わなかったヒノキとか杉とか、柔らかい材料を多く使うようになりました。使えないと思っていたのは、こちらに使う知恵がなかったからでしょう。友人からいただいた吉野ヒノキは、片口からスプーンまでなんにでも使えました。
杉の厚板は、テーブルの天板に。チェンソーで仕上げ、植物で染め、蜜蝋で磨きました。脚は、白く、奇数にしました。面倒ですが、面白いものができました。

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◆うりぼうー森の中の手作り工房 
耶馬渓の無農薬小麦粉を主に、味わい深いおお茶とお菓子
12/17(日) 
19日(火)
20日(水)
21日(木)
23日(土)
26日(火)
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◆モハマヤバート(スパイス精進)
12/17日(日) 
プレートスパイス精進ランチ 1,500円�●キッズランチ 1,000円   
純菜食のスパイス料理です。小さなお子さんからご年配の方まで召し上がっていただけます。できれば要予約
要予約(電話:0745-92-3960 メール:moon39moon@gmail.com)
Pg
◆おのまとぺ
12/22日(金)
アジアのおひるごはん(数量限定)とクリスマスのお菓子
寒い冬に心も体もポカポカとあたたまるおひるごはんと、キラキラ可愛いクリスマスのお菓子
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◆メリメロ
12月23日(土)
ガレット・キッシュ・ベジクレープー
フランス人店主が本場の味と素材にこだわり、一枚一枚お焼きする「ガレット」
(そば粉のお食事クレープ)。その他リッチな味わいのキッシュや、
卵・乳製品不使用のベジクレープ等。
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◆ドッグカフェ銀木犀1000坪のドッグランをもつカフェ.
12月24日(日)
https://ginmokusei.jimdo.com
ソースをつかった季節野菜中心にした洋食ー1500円
要予約/ギャラリー夢雲
要予約(電話:0745-92-3960 メール:moon39moon@gmail.com)
他、人にも美味しく召し上がって頂ける銀木犀特製
ワンちゃんのおやつ
銀木犀で提供いたしております紅茶葉などの物販もございます。
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◆カフエネッコ(珈琲とワッフル)
12月25日(月)
ネッコオーガニックミールス  1,100円 要予約
自家焙煎のオーガニック珈琲と植物素材のスイーツ&ドリンク。
限定ランチもご用意しております。
要予約(電話:0745-92-3960 メール:moon39moon@gmail.com)
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2017年8月 9日 (水)

2017どうぶつ展@夢雲

Animal Exhibition

2017 8/26(sat)→9/4(mon)

11:00〜18:00 期間中無休

吉川千香子Thikako Yoshikawa

北脇葉子 Youko Kitawaki

上杉裕一 Yuichi Uesugi

江崎たんぽぽTampopo Ezaki)

ZUVALANGA(Kitamado Erika&Ryohei)

*

2017a

+

夢雲の企画展の中でもとても楽しい『どうぶつ展』を八月二六日(土)~九月四日(月)まで期間中無休で、開催いたします。

日本にとどまらずドイツ、チェコ、インド、スペインなど世界中で活躍している。ユニークな作品で人気の高い吉川千香子の、自由闊達、愛らしくユーモラスな陶を素材とした動物や器達、夢雲初出品です♡

画家であり造形作家の上杉裕一さんの動物カリンバは綺麗に調律され、大変美しく響き、楽器としてのクオリティーも高く、夢の世界に引き込まれる造形と音で夢雲初出品。

同じく初出品のZUVALANGA(Kitamado Erika&Ryohei)は、アフリカヨハネスブルグにてジンバブエ人アーティストたちに出会いワイヤー&ビーズアートを学んだワイヤー&ビーズアートのいきもの世界は、アフリカの空気が漂い自由で楽しく可愛い!!

愛おしい動物たちをおおらかでまったりと愛おしく、日々の日常の楽しさを陶で表現する北脇葉子。

人が踏み込むことのできない深い森や何千年後かの地球、そこにある動物たちの不思議でおかしな世界を独自の感覚で表現する江崎たんぽぽの絵。

夢雲のあちこちに、愛おしく、ふと笑みが浮かぶ、ちょっと怪し楽しいどうぶつ達が大集合。

心と身体に優しいケータリングもご用意してお待ちしております。 

 

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吉川千香子Thikako Yoshikawa

https://www.chikakoyoshikawa.com/

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土にたずさわり長くなりました。

使ってる素材は土もの磁器ものといろいろですが土は手の跡が残る面白さで、季節を感じたり、その時の気持ちが表現できます。

そして衣食住の大切さです。

毎日の生活の中で楽しさ美しさ心地よさを感じて暮らしを豊かにする。

食と住に関わって生きていきたいと思っています。

吉川 千香子

1948年 北海道小樽市に生まれる

1970年 武蔵野美術大学彫刻科 卒業

1974年 愛知県常滑市に移る

1978年に初個展を常滑市で開催

以後、東京・北海道など日本各地で個展を開催。

また日本にとどまらずドイツ、チェコ、インド、スペインなど世界中で活躍している。

+

北脇葉子Youko Kitawaki

うちには犬や猫が全部で4匹います。

暮らしの中でどうぶつたちの気配や体温を感じるここができるのは

しあわせやなぁと思います。

大好きなどうぶつたちのどうぶつ展たのしみにしています。

北脇葉子

1955年 富山県に生まれる

1998年 神戸(サーカスサーカス)を最初に個展活動を始める

その後関西、(スペース草、ブリコラージュ)福井(gecko cafe)などで作品展 工房は自宅コゲラ館

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上杉裕Yuichi Uesugi
素材どうしの出会いが理にかなったとき、
新たな「いのち」が生まれると信じて制作しています。
それぞれのキーの長さ・厚み・幅をコントロールすることで
楽器としてのクオリティーも高くなるよう、
ニュートラルな状態のものを目指して工夫を続けようと思います。
上杉裕一
1953 大阪市に生まれる
1976 武蔵野美術大学油絵科卒業
1977 卒業制作最優秀賞・同校資料館買い上げ
    武蔵野美術大学よりパリ賞受賞・渡仏
    以降、数多くの個展、グループ展を開催
    朝日現代クラフト展、二期展などで受賞多数
1995〜 カリンバの制作を始める
2011 美山かやぶき美術館にてカリンバを中心とした個展を開催
2016 音楽家ロビン・ロイドと共に自作のカリンバによるCDを発表
2017 奈良の山間部に拠点を移し、創作中
+
江崎たんぽぽTampopo Ezaki
動植物しかいない世界を私たちは見たくとも見ることができません。
人が踏み込むことのできない深い森や何千年後かの地球、そこにある動物たちの不思
議でおかしな世界をよく空想して楽しんでいます。
江崎たんぽぽ
プロフィール
1988年 石川県生まれ
2011年 大学卒業後神奈川へ移り住む
2015年 夢雲「どうぶつ展」で初めての展覧会
+
ZUVALANGA(Kitamado Erika&Ryohei)
アフリカの空。響く音、漂う匂い、まとう色。太陽に照らされた無数のいのち。「ここにも。ほら、あそこにも。」ガラスビーズに映る愛おしい生きものたちの世界。
プロフィール
ZUVALANGA(Kitamado Erika&Ryohei)
2011年~2014年 南アフリカヨハネスブルグにてジンバブエ人アーティストたちに出会い、            ワイヤー&ビーズアートを学ぶ。帰国後2015年ZUVALANGAとして活動を開始。                          アフリカのアーティストと互いにアイデアを出し合い、
ワイヤー&ビーズアートの可能性に挑戦し続けている。
ZUVALANGA(ズワランガ)とはショナ語の太陽『ZUVA』、
ズールー語の太陽『LANGA』の意。
わたしたちが愛したジンバブエと南アフリカの大地に昇る太陽を表している。
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心と身体に優しいケータリング
▶8月26日(土)
モハマヤバート
スパイス精進   プレートスパイス精進ランチ   1500円
キッズランチ   1000円
出来れば要予約 
体に優しい素材とオーガニックスパイスを使った、小さなお子さんからご年配の方まで召し上がって頂ける、純菜食のスパイス料理です
Pg
▶8月27日(日)
ドッグカフェ銀木犀
https://ginmokusei.jimdo.com
鰹と昆布出しを使い季節野菜中心にした和食ー1400円
要予約/ギャラリー夢雲
(電話:0745-92-3960 メール:moon39moon@gmail.com)
1000坪のドッグランをもつカフェ.
まだまだ残暑厳しき折、ひんやりと爽やかなお料理をお届けいたします。

焼きナスとずいきの葛寄せ
鱧の子のゼリー寄せ
冷たいトマト出汁素麺
焚合 南瓜の蒸し煮
   鶏団子のしころ巻
   糸南瓜
香の物



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他、人にも美味しく召し上がって頂ける銀木犀特製
ワンちゃんのおやつ
銀木犀で提供いたしております紅茶葉などの
物販もございます。
▶8月31日(木)9月1日(金)
おのまとぺ
「おのまとぺのおひるご飯とおやつ」
おひるご飯1000円 できれば要予約(数量限定)
(電話:0745-92-3960 メール:moon39moon@gmail.com)
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▶9月2日(土)
『HOA BINH TABLE』
ホットドッグ屋さん
山のハム夢工房の無添加のソーセージでつくるホットドッグや
無農薬有機自然栽培のベジサンドなどをその場で手づくり。
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▶9月3日(日)カフエネッコ
ネッコオーガニックミールス  1100円
限定の軽いランチもご用意しております、
予約いただければ幸いです。
要予約/ギャラリー夢雲
(電話:0745-92-3960 メール:moon39moon@gmail.com)
自家焙煎のオーガニック珈琲と植物素材のスウィーツ&ドリンク。
大地に根ざしたおいしい食べ物を9月4日(月)
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▶9月4日( 月)メリメロ
ガレット・キッシュ・ベジクレープー
フランス人店主が本場の味と素材にこだわり、一枚一枚お焼きする「ガレット」
(そば粉のお食事クレープ)。その他リッチな味わいのキッシュや、
卵・乳製品不使用のベジクレープ等。枠にとらわれず「美味しいもの」をお届けします。
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2017年2月19日 (日)

生命の樹 -ギャラリ-夢雲20周年記念展

夢雲の庭にしだれ桜とこぶしが咲きました。室生の里は山も鳥も草木も動物も優しく光り輝いています。
お礼がおそくなりすぎましたが、、、、
2017年20周年を迎えたギャラリー夢雲の最初の作品展「生命の樹 』-手織り絨毯×勝水喜一の木工×荒川尚也のガラスの作品展、無事、終了いたしました。
遠路大勢のお客様が連日お越いただき,優しいお心遣いいただきありがとうございました。  心より感謝申し上げます。
田中モハンさん、佑美芸さん、毎日神戸から夢雲に通っていただき、ほんとにご苦労様でした。長い年月愛情をかけて収集してきた手織り絨毯とモハンさんのお話に魅了され、何日も通ってお越いただいたお客様が何人もおられました。 阿寒の森で活動する、木工作家、勝水喜一さんは全日、夢雲に在廊いただき、大地や樹木の声を聞き、木材を裁断、ゆっくりと時間をかけての乾燥、全て一人でこなし椅子やテーブルは、多くの方に感動いただきました。今回、砂から熔かしてガラスを作る、荒川尚也さんに初参加いただき、荒川さんの深い志にふれ、清流のような透明感のある美しい荒川さんのガラスの作品を堪能させていただきました。ケータリングでは、夢雲初出店のフランス人店主シルバンさんの「ガレット」やキッシュ、自家焙煎のオーガニック珈琲のCAFE NEKKO カフェネッコさん、スパイス精進モハマヤバートさん、優しいおいしい『おのまとぺ』さん、夢雲のまかないにいつもお世話になっているうとうとさん、夢雲スタッフ、岡麻衣さん、プロ顔負けのおいしいまかないをつくる伊藤真崇さん、その他大勢の皆さんにいつも真心こもった応援いただきありがとうございました。心より感謝申し上げます.
心に響く作品展がお届け出来るよう心尽くしてまいります。                本年もよろしくお願いもうしあげます。
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手織り絨毯×勝水喜一の木工×荒川尚也のガラス
2017年3月25日(土)〜4月2日(日)
期間中無休
余寒お見舞い申し上げます。
夢雲を、いつも温かく、応援していただきありがとうございます。
夢雲コレクション展では、寒い中風工房にお越しいただきありがとうございました。
心より感謝もうしあげます。
ギャラリ-夢雲での今年最初の作品展がはじまります。
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シェヘラザードの田中モハンさんが夢中になり、長い年月愛情をかけて収集してきた手織り絨毯と、タンチョウが降り立ち、シャケが産卵するチチャップ川のほとり 阿寒の森で活動する、木工作家であり自然栽培農家でもある勝水喜一さんの美しい木工(椅子やテーブル、木皿など)の作品と、丹波町の和知の水に恵まれた山里で砂から熔かしてガラスを作る、荒川尚也さんが初参加いただき,人の息遣い、自然と同質の揺らぎ、時間の流れがやどす清流のような透明感のある美しい荒川さんのガラスの作品が加わっての2017年最初の夢雲20周年記念展『生命の樹』を開催致します。虫や鳥、草木もワクワクする春到来のギャラリ-夢雲にご高覧頂けるのを,楽しみにお待ちしております。
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シェヘラザード
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シェヘラザード
時間が作り出す絨毯の「景色」
なぜアンティーク、オールドの絨毯にこだわるか?
ペルシャ絨毯は踏めば踏むほど良くなると言われます。
絨毯を長年使っていくと足先で研磨されることにより革のように柔
らかくなりつやも出てきます。
染に関しても新しい間は均等に見えますが、手紬の糸は厳密には均
等に染まらないため、時間が経つにつれに本来の染むらが出て味わ
いが出てきます。
鉄分の多い染は空気によって”酸化“し自然に減ってきます。
このような微妙な変化はたとえるなら日本の陶磁器の「景色」のよ
うな味わいです。
3千年昔より一結び一結び手でつくられていく絨毯
人にそれぞれの個性があるように絨毯にもその一枚一枚にそれぞれ
の「景色」があります。
この「景色」をぜひ手に取って味わっていただければ幸いです。
シェヘラザード /田中 モハン
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田中 モハン Mohan Tanaka (Mohan Mirchandani)
1950年 スリランカで生まれる
1952年 父の仕事(綿の輸出)のため日本に移住
1971年 米国ノートルダム大学経済学部卒業
1971年 布地、生地、紅茶等の輸入業を始める
1975年 英国オックスフォード大学 大学院にてインド哲学を勉強
1978年 京都府京北町にて自然農法による農業に従事する
1986年 香港にて絨毯の師匠に出会い本格的に絨毯を学ぶ(祖父が絨毯並びに
             宝石商のため絨毯は折に触れていた)
1989年 神戸でシェヘラザード設立 現在に至る
++++++++++++++++++++++++++
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「行雲流水
 雲と水。そして熔けたガラスも流体として振る舞う。
 水墨がを描くように,自分も風になってガラスを吹く。
 平等院の雲中供養菩薩が乗っておられる雲が手本となる」
荒川尚也  
自然の光の中、無色透明のガラスには周囲の景色が映り込んでいる。
その像は光とともに揺らぎ、ガラスに表情をつくる。
光の動きは移りゆく時間の現れだ。
ガラスの器は光の器であり時の器でもある。
 
水にも味が有るように、無色透明のガラスも様々な味わいがある。
最近、杜氏が米を磨ぐように、珪砂を磨ぐようになった。
具体的には珪砂などの原料から鉄分などを取り除く作業のことだが、
それはガラスの透明度のためだけでなく、自分の感性を磨ぐための作業でもある。
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荒川尚也  
 
【略年譜】
1953 京都市生まれ
1978 北海道大学農学部卒業
   (有)豊平ガラス工場(札幌市)入社  巳亦進治氏に師事
1981 京都府京丹波町細谷にて 晴耕社ガラス工房を始める
    自家調合のガラス生地を使い、宙吹きガラスの器を中心に制作
1995 新工房を現在地に移設
    キャストや金属を使った作品の制作も始める
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勝水喜一
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勝水喜一
http://www.k3.dion.ne.jp/~roku-kk/

農業を始めてから天気を気に留める習慣が身に付いて来た。それまでも無関心でいた訳ではないが、農を営むとなると天気が生活に直結する。最近はその振れ幅が大きい。昨年は6月の遅霜に続く幾度もの大雨、その後、四つの台風が連続して道東にやって来た。
 自然の振る舞いに恐れを抱き始めると、気候変動に対し自分は何が出来るのかと問う前に、天に許しを請い豊作を祈願する気持ちが素直に湧いてくる。その気持ちは、手にした木のフォルムへ静かに注がれ、確かに刻みながら春を待つ。

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勝水喜一
略歴
1959  北海道釧路市生まれ
1983  東京造形大学 デザイン科 卒業
1989  飛騨地方にて大工として弟子入り
    大工職とともに日本建築在来工法のディテールを手掛りとした
          家具の作を開始
1993  釧路市阿寒町にて麓工房開設
2003       ファニチャー・ソサエティー・フィラデルフィア・カンファレンス
    参加・出展
2009   シタカラ農園を立ち上げ、自然栽培の野菜を生産出荷
    木工と農業の2面からの活動を模索
2011  京都市立芸術大学 漆工研究室 客員研究員(栗本氏に師事)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
夢雲初出店のフランス人店主シルバンさんが、本場の味と素材にこだわり、一枚一枚手焼きする「ガレット」(そば粉のお食事クレープ)。その他リッチな味わいのキッシュや、卵・乳製品不使用のベジクレープ等。枠にとらわれず「美味しいもの」をお届けするメロメロ、モハマヤバート、オノマトペ、カフェネッコ、心と身体に優しいケータリングもご用意して2017年最初の作品展『生命の樹』春到来の室生の山里にある夢雲を楽しんでいただけたら幸せです。
夢雲の離れでランチ
3/25(土)モハマヤバート
スパイス精進ランチ   1500円 キッズランチ  1000円
要予約+ギャラリ-夢雲  0745−92−3960
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初出店
26(日)3/27(月)・メリメロ
フランス人店主の ガレット キッシュ  ベジクレープ
CAFE NEKKO カフェネッコの珈琲
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夢雲でランチ
3/30(木)・31(金)
おのまとぺ   心と身体に優しいサマサとスープランチとお菓子など
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夢雲でカフェ
4/1(土)・2(日))
CAFE NEKKO カフェネッコ   自家焙煎のオーガニック珈琲
とスイーツ&ドリンク.   大地に根ざしたおいしい食べ物を
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2016年8月 4日 (木)

二人展ー相場るい児 ×尾形アツシ

8/26(金) 〜  9/4(日) 期間中無休
金魚・蛙・唐子など独特の造形で香炉・水注・根付・皿細部まで綿密に仕立てた妖幻不思議な世界を生み出しファンを魅了する作品をつくる相場るい児さんと、自ら探された原土を使い、薪窯で仕上げた、土の奥深い表情を味わい深く、和、洋にもいける、とても使いやすい作品をつくる尾形アツシさんとの共演.今『相場るい児・尾形アツシ二人展」を8月26日(金)から9月4日(日)まで、緑溢れるギャラリー夢雲で期間中無休で開催いたします。    9月3日(日)午後二時より、は 「野澤松也創作浄瑠璃弾き語り長月夢雲ライブ」 を開催いたします。 創作浄瑠璃の面白さ素晴らしさを是非聴きに来て下さい。(相場)  ケータリングのカフェやランチもご用意してお待ちしております。
Photo
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相場るい児 Ruiji Aiba
http://moon.ap.teacup.com/ruijiaiba/
@aibaruiji
Omote
『今年も作品たちは「すみか」へと帰りそこから様々な場所へと旅立っていく。
夢雲とはそんな場所である。                                       相場るい児』
Ruiji Aiba
1964年 
福岡県北九州市門司出身
1980-87年 
福岡・大阪にて音楽パフォーマンス等の活動を精力的にこなす。
1988年 
大阪学院大学卒業
1992年 
愛知県窯業高等技術専門学校卒業
愛知県・瀬戸市にて作陶開始。全国各地にて個展開催及び展示会に参加。
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尾形アツシ 
やきものClay
https://www.facebook.com/ogataatushi
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尾形アツシ Atushi Ogata
『最近は陶板を作る機会が多く、土と化粧土の織りなす多彩な表情に惹かれています。
この度の展示では、うつわにその表情を移し、一枚のお皿から
土の奥深い表情や味わいを感じていただけたらと思っています。       尾形アツシ』
https://www.facebook.com/ogataatushi
プロフィール
Atushi Ogata
1960年 東京生まれ
1996年 愛知県立窯業専門学校卒業
1998年 愛知県瀬戸に工房を構え独立
2007年    奈良県宇陀市に移転
粉引き、灰軸を中心に作陶
2009年からは薪窯による制作も開始
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  9月3日(日)
午後二時〜 
「野澤松也創作浄瑠璃弾き語り長月夢雲ライブ」 を開催いたします。 
創作浄瑠璃の面白さ素晴らしさを是非聴きに来て下さい。 相場
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野澤松也
広島出身の歌舞伎義太夫三味線方
重要無形文化財総合指定保持者。
1974年国立劇場第1期文楽研修修了。野澤松之輔の内弟子となる。同年4月、国立劇場文楽公演で初舞台。師の逝去で、松竹歌舞伎に入る。1979年国立劇場『仮名手本忠臣蔵』で歌舞伎の三味線方として初舞台。
2004年、『創作浄瑠璃の会』設立。舞台を務める傍ら昔話や民話、土地に伝わる話を浄瑠璃風にアレンジした作品に作曲、弾き語りで伝えている。
『広島咲希望花カンナ』『友情泣赤鬼物語』など20曲余りを制作。
『創作浄瑠璃』のコンセプト
語り継いで行きたい民話や、土地に伝わる話を題材にした分かり易い創作浄瑠璃を入口に、敷居が高いと敬遠されがちな浄瑠璃(義太夫)を身近に感じてもらい、歌舞伎、文楽、浄瑠璃のファンが増えることを期待して活動している
三年前から住居を東京から京都の町家に移し、町家ライヴを毎月一回しており、リピーターも増えて、東京の築地でも毎月一回のライヴをしている。
去年の七月にはパリ・ロンドンでのライヴを行う。
行事、衣食住、伝統芸能をトータルに伝えながら、眠っている日本人の遺伝子を目覚めさせることを目指して活動を展開している。
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夢雲でランチ
8月26日(金)
『HOA BINH TABLE』
ホットドッグ屋さん山のハム夢工房の無添加のソーセージでつくるホットドッグや
、無農薬有機自然栽培のベジサンドなどをその場で手づくり。

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夢雲でランチ
8月27日(土)28日(日)
『おのまとぺ』
ハーフ&ハーフべんとう
1000円
要予約:ギャラリー夢雲Tel:0745-92-3960

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8月30日(火)31日(水  )9月1日(木)モハマヤバート
心と体に優しい、スパイス精進   プレート
スパイス精進ランチ   1500円
キッズランチ             1000円
出来れば要予約
ご予約Tel:0745-92-3960

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夢雲でカフェ
9月3日(土)4日(日)
CAFE NEKKO カフェネッコ
自家焙煎のオーガニック珈琲と植物素材のスウィーツ&ドリンク
大地に根ざしたおいしい食べ物を

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2016年5月18日 (水)

2016−ふたり展@夢雲

竹田安嵯代・オブジェのようなバッグ × 畑ゑり子・自然色の砂絵
2016−5/27(金)6/5(日)
会期中無休 11:00~18:00
Photo
室生の里は、美しい緑に溢れ、小鳥達が飛び交い、ライステラスが美しい心地いい季節です。いつも遠路、夢雲にお越しいただき、温かく応援していただきありがとうございます。
現代美術家でもある竹田安嵯代さんのバッグは、バッグとは思えないオブジェのような作品で、持つ人の身体に優しくフィットし、使うほどしなやかに味わい深くなります。
温かいふんわりとした畑ゑり子さんの人柄のまんまの彩の作品と世界中から集まった砂を使った砂絵と竹田安嵯代さんのオブジェのようなバッグとの共演『ふたり展』をギャラリー夢雲にて五月二七日(金)〜六月五日(日)まで、開催いたします。
夢雲離れでは、モハマヤバートのランチを、夢雲では、カフェネッコの珈琲とスイーツ、
五月二九日(日)にはキッチンワークさんのお弁当もご予約でご用意してお待ちしております。
                               ギャラリー夢雲 山脇優喜美
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A  s  a y  o   T  a  k  e  d  a   E  x  h  i  b  i  t i  o  n
                                                                                                 *
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竹 田 安 嵯 代
プロフイール
1970年                  平面の絵から立体として布のバッグが誕生する。
1983年                  始めて京都で、個展を開く。
1985年                  京都、大阪、名古屋、東京などで個展を開催、
この頃から、人体の形のバックが生まれる。
2年に一度の2人展が始まります。
山々から、聞えてくるさえずりに  耳を澄ませながら
5月の新緑を感じていただけます事を、お願いして居ります。
Hata
 E   r   i   k   o    H   a   t  a   E  x  h  i  b  i  t i  o  n
                                                                                                 *
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畑      ゑ   り   子
ロフイール
1992年よりひたすら描く生活に入る.砂・墨・彩り等により、想いを大切な人々に伝えるべく表現
京都法然院はじめ、カナダ・ピースノースギャラリー等各地で作品発表
遊びの寺子屋での、子供達とのワークショップをきっかけに砂絵が生まれる
詩や音楽とのジョイントを楽しみ、折々の出会いの中に驚きの発見や深い感謝を持ちつつ暮す


有り難きもの
真白の砂に
出会わせてくれたK氏
共にたわむれし子供たち
心惹かれる和紙を漉く
お陰様で生まれた砂絵
今 夢雲での
新しき出会いを待つ
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夢雲でカフェ
CAFE NEKKO
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5月28日(土)6/4(土)
CAFE NEKKO カフェネッコ
自家焙煎のオーガニック珈琲と
植物素材のスウィーツ&ドリンク
大地に根ざしたおいしい食べ物を
夢雲でランチ
キッチン ワーク
Unnamed
5月29日(日)
キッチン ワーク
玄米菜食弁当1000円&おやつ
奈良の農家から届くフレッシュな食材を使って、玄米菜食のお弁当を作ります。          
要予約:ギャラリー夢雲Tel:0745-92-3960
夢雲のはなれでランチ
モハマヤバート
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6月1日(水)2日(木)3日(金)
モハマヤバート
心と体に優しい、スパイス精進プレート11時〜3時頃までオープン
スパイス精進ランチ   1500円
キッズランチ             1000円
出来れば要予約
 

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2016年4月20日 (水)

『南蛮と白磁』森岡成好・森岡由利子陶展

Sigeyoshi Morioka・Yuriko Morioka Exhibition
4月29日(金)ー5月8日(日)
期間中無休ー11時〜18時
小鳥たちも楽しげに飛びかい、新緑が輝く季節、4月29日(金)より5月8日(日)

に、ギャラリー夢雲で『南蛮と白磁』森岡成好・森岡由利子陶展を開催いたします。

和歌山の雑木に囲まれた自然の中で暮らす森岡成好さんのやきものは、薪窯で

十日間焼かれ、自然な暮らしのまんま、生命力に溢れ、素朴で力強く温かい。

なにより丈夫で、使うほどに味わ深く、器を育てる喜びに出会えるやきものです。

鳥や虫、動物や草花を愛し、李朝を敬愛する由利子さんの薪窯で焼かれた白磁は、

清楚で包みこまれるように温かく毎日、使う度に幸せになります。

大地の香り漂う作品展、ご高覧いただけるのを楽しみにお待ちしています。  

4月30日(土)5月1日(日)『夢雲にて」CAFE NEKKO カフェネッコ

5月3日(火)4日(水)5日(木)6日(金)は『夢雲はなれ』スパイス精進モハマヤバート 

5月7日(土)8日(日)『夢雲にて」をChieの一汁一菜ーランチやカフェを

ご用意してお待ちしております。    ギャラリー夢雲
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風と光が突然に変わり、きっぱりと「春」になった朝。

ルリビタキが、姿を消した。

深山に移り、繁殖期に入るのだろう。

もうじき海を越えて来るアカショウビンや

オオルリにも出逢えるだろう。

あの小さな身体に秘められた知恵や本能に、

心うたれる。

人も、彼等と同じ地球上の生きものだから、

自らも知を磨かねば、と教えられる。
                   森岡由利子
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略歴
森岡成好 Shigeyoshi Morioka
1948  奈良県に吉野に生まれる
1974  和歌山県天野に築窯
     以降、焼き締めを中心に制作をつづける
1981  ニュウヨーク近代美術館,パーマネントコレクションとして               
                大壺買い上げ
1999      森岡由利子と共に
     バンコクで日鯛友好展覧会を開催
2010  石垣島に築窯
2911  石垣島に初窯
2016 現在まで各地で展覧会を開催
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略歴
森岡由利子Yuriko Morioka
1955  岩手県に生まれる
1982  焼き締め・土器を経て白磁制作を始める
    韓国の窯場を訪れ陶器作りの実際を学ぶ
1999    森岡成好と共に、
    バンコクで日鯛友好展覧会を開催
2009 韓国MBCテレビギャラリーで展覧会を開催
2014 現在まで各地で展覧会を開催
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◇夢雲にてケータリング
CAFE NEKKO カフェネッコ
4月30日(土)5月1日(日)
自家焙煎のオーガニック珈琲と
大地に根ざした美味しい食べ物を。
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夢雲はなれ」にて
5月3日(火)4日(水)5日(木)6日(金)
スパイス精進モハマヤバート 
スパイス精進ランチ   1500円
キッズランチ             1000円
要予約:ギャラリー夢雲
Tel:0745-92-3960
Mail:moon39moon@gmail.com

メッセージ
モハマヤバートでは夢雲期間中のG.W5月3.4.5.6日をオープンして、お客さまをお待ちしております。
季節の味わいや
季節の香りを
少しでも楽しんで頂けますように
心と体に優しい、スパイス精進プレートをご用意してお待ちしております。
カレーに辛味は使っていませんので
小さなお子さんからご年配の方まで、安心して召し上がっていただけます。
皆さまの美味しい笑顔に出会えますように。
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◇夢雲にてランチ
Chieの一汁一菜
良い素材で,森岡さんの器で、心を込めて
5月7日(土)8日(日)
 Chieの一汁一菜        1000円(数量限定)
要予約:ギャラリー夢雲
Tel:0745-92-3960
Mail:moon39moon@gmail.com

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2016年3月 9日 (水)

遊牧民の祈り 『キリムと灯り』


長らく冬眠しておりました夢雲も春の訪れと共に、出発いたします。

室生の里は椿の赤い花、さんしゅうの黄色、梅の桃色と白い花だ咲き,  

小鳥たちも楽しげにさえずっています。まちに待った春がやってきました。

夢雲を、いつも温かく、応援していただきありがとうございます。

2016年,夢雲にお越し頂けるのを,楽しみにお待ちしております


SUFi   Osman DAGLI
鍛冶師 河上知明+河上真琴
    キャンドル さとうたかみ
2016・3/25(Fri)〜4/3(Sun)
11.00〜18;00  期間中無休
キリムをこよなく愛し、キリムの修復職人でもあるオスマン ダールさんが、はるか遠い国 トルコ・イスタンプールからの来日です。トルコの大地で暮らす遊牧民が生活の必需品として、また嫁入り道具として、丹念に手間を惜しまず時間をかけ願いを込めて織り続けてきたキリム。厳しくも豊かな自然の恵みを受け大地のエネルギーに満ち溢れたキリムと金属そのものがもっている 命や息づかいを表現する鍛冶師・河上知明さんがつくる心に沁み入る澄んだ音の出る三昧琴の響きと、と夢雲では3回目の参加の河上真琴さんのつくるユーモアのある若いエネルギーに溢れた美しい灯りとの共演。『キリムと灯り』展を、2016年、最初の作品展を春を迎えたギャラリー夢雲で、平和の祈りを込めて開催いたします。
                    ギャラリー夢雲 山脇優喜美 
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メッセージ
どんなに毎日眺めていても新しい発見と感動を与えてくれるキリム。思いを馳せるのは、厳しい自然の中で慎ましくも豊かな暮らしを育んできた人々のこと。母から娘に伝えられたモチーフに込められる願い。生活用具でありながら暮らしを彩る喜びに満ち溢れた豊かな手仕事、キリム。
そんなキリムをお客様が家族として迎え入れて下さった様子を伺うのが、私の何よりの楽しみです。イスタンブールへ拠点を移した現在も、こうして日本に帰ってくることができ幸せに思っております。トルコでは、年々古いキリムを探すのが困難になってきました。そんな中、手元にやってきたキリムを最高のコンディションでお嫁に出すことが、私の使命だと思えてなりません。
                                                                 オスマンダール
 
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プロフィール
SUFi OSMAN DAGLE オスマン ダール
1971年 キリムの産地で世界的に有名なトルコ・コンヤの田舎に生まれる。
母や姉たちが絨毯やキリムを織る姿を見て育つ中、14歳の時にキリム・絨毯の修復職人としての仕事をスタートさせる。その後、コンヤに「スーフィ・オリエンタル・ラグズ」を立ち上げ、主にアメリカとの輸出入業を中心に活動する。
2007年 大阪市北区西天満にトルコキリムの専門店 SUFi(スーフィ)をオープン。日本全国で展示会を重ねる。
2013年 大阪からトルコ・イスタンブールへ移転。世界中から訪れるお客様にトルコの素晴らしい手仕事・キリムを紹介しながら、現在も年に二度来日し日本全国でキリムの魅力を伝えている。
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河上真琴
プロフィール
1989年生まれ、鍛冶師。2011年金沢美術工芸大学製品デザイン専攻卒業。父/知明に師事し、あとりえ三昧亭にて制作に励んでいる。部屋や玄関の片隅にて目を楽しませ、日々の潤いとなるような、またインテリアに洒落たアクセントを添え、住まいがキリリと引き立つような作品を目指している。前回のキリムと灯り展からあっという間の二年でした。                   ギャラリー夢雲の作品展は僕にとって定点観測のようなところがあって、二年間で作品と自分がどう変わったのかが明らかになる舞台だと思っています。この二年で大きな作品は身の丈を超える花台や看板、繊細なものは仕掛け燭台に魔女の燭台と、多くの仕事に取り組みました。全ての作品を持ってくることは出来ませんが、培った経験によって前回より少しだけ変化した作品達を楽しんで頂けたらと思っています。
河上知明
プロフィール
1956生
29才に独立。以後、幾千もの燭台を創りつづける。近年は三昧琴(ざんまいきん)という独自の打楽器づくりに専念している。僕は近年、三昧琴だけをつくっています。しかも冬の間だけ。三昧琴づくりは、チタニウムを黄色に熱してひたすら、ハンマーで打ち込みます。その行為は、ただただ喜びです。
生まれた三昧琴をそっと響かせると、澄んだ美しい世界が心の中に広がります。春の夢雲
で、三昧琴と響きあっていただけたら幸いです。
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スパイス精進モハマヤバート
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「夢雲はなれ」にて
スパイス精進モハマヤバート が11:30〜15:00頃までオープンいたします。
3/25.26.27〈金土日〉
4/1.2.3〈金土日〉
◇スパイス精進モハマヤバート
スパイス精進ランチ   1500円
キッズランチ             1000円
メッセージ
春がやって来ました。
草花の芽吹く香りが、あちらこちらからし始めました。
モハマヤバートでは夢雲期間中の金土日をオープンして、お客さまをお待ちしております。
季節の味わいや
季節の香りを
少しでも楽しんで頂けますように
心と体に優しいスパイス精進プレートをご用意してお待ちしております。
カレーに辛味は使っていませんので
小さなお子さんからご年配の方まで、安心して召し上がっていただけます。
皆さまの美味しい笑顔に出会えますように。
CAFE NEKKO カフェネッコ
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◇CAFE NEKKO カフェネッコ
3月27日(日)
自家焙煎のオーガニック珈琲と
大地に根ざした美味しい食べ物を。
おのまとぺ
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「おのまとぺ」
3月30日(水)3月31日(木)
ご飯とパンのハーフ&ハーフ弁当ー1000円
とお菓子をお届けします。
(数量限定ですのでなくなり次第終了します。)
お弁当は,出来れば要予約(数量限定)
「夢雲」で過ごす時間の中に、
心弾むお弁当やお菓子もご一緒させてもらえればと思います。

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2015年11月12日 (木)

生々流天ー珠洲焼『中山達磨陶展』

賛助作品ー中山昌果

2015年11月20日(金)~29日(日)まで期間中無休で開催します.

室末末期、奥能登珠洲にこつ然と姿を消した古陶・珠洲焼を30年数年前に室末末期、奥能登珠洲にこつ然と姿を消した古陶・珠洲焼を30年数年前に珠洲焼の復興に情熱を注ぎ再興した陶芸家、中山達磨さんの珠洲焼ー中山達磨陶展『生々流天』(しょうじょうるてん)を11月20日(金)より11月29日(日)まで無休で開催いたします。
今回は賛助作品に独自の世界をもち、輝く中山昌果さんも出品いたします。
穴窯で、強還元で焼き締められた珠洲焼きの幽玄ともいえる灰黒色の趣のある焼きものをつくる中山達磨氏の作品はダイナミックにして繊細、古風でありモダン。
灰被や自然釉の器や壺は、素朴の中に品格のある焼きもので、ビールの泡が細やかで、水がいつまでも澄み、野の花がとてもよく似合います。
11月21日(土)22日(日)は
『CAFE NEKKOカフェネッコ}のおいしいワッフルと珈琲を、
11月22日(日)23日(月)
自豊暮ー富士山の湧き水でできたお茶やお米、を使ったおむすびとお味噌汁-
自豊暮 無農薬のお茶やお米も販売いたします。
11月28日(土)29日(日)おのまとぺーごはんとぱんのハーフ&ハーフ弁当とお菓子など ご用意しています。

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生々流天しょうじょうるてん

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

淀みに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。

世の中にある人と、栖とまたかくのごとし。        方丈記

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中山達磨
1952年    石川県生まれ
1976年  九谷工芸高等訓練校卒業
1978年  珠洲焼復興に参加
1982年  珠洲 飯塚窯を開窯
1988年  大阪で 初個展
    以降、全国各地で 個展、グループ展を開催
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珠洲焼は、12世紀後半から15世紀末にかけて能登半島の先端・珠洲郡内(現在の珠洲市周辺)で作られた中世を代表する焼物です。14世紀には日本列島の四分の一に広がるほど隆盛を極めましたが、戦国時代に忽然と姿を消しました。以来、「幻の古陶」とよばれてきた珠洲焼ですが、わずかに残された断片からその姿が明らかになるにつれ、素朴で力強い美しさが人々の心を魅了し、約400年の時を経て再び発祥の地によみがえりました。
消えた珠洲焼の謎
珠洲焼は、古墳時代中期に大陸から伝わった須恵器(すえき)の流れを汲んでいるといわれています。鉄分を多く含む珠洲の土を、粘土紐で巻き上げた後に形を整え、それを1200度以上の高温で焼く「燻べ焼き(くすべやき)」という技法で作られ、コーティングの役割を果たす釉薬は使わず、高温で溶けた灰が自然の釉薬となり、素地も炭化して珠洲焼独自の灰黒色の艶を生み出します。
日本各地に広まった珠洲焼は、15世紀後半に突然途絶えてしまいますが、その理由については、今日まではっきりとは解明されていません。当時台頭してきた他の窯のように大量生産に対応できなかったためともいわれていますが、作り手が確保できなかったのか、なんらかの事情で素地となる材料が手に入らなくなったのか、あるいはあえて大量生産を拒んだのか…今なお多くの謎に包まれています。
受け継がれる黒の系譜
昭和30年以降になると、珠洲一円で40基ほどの珠洲焼窯跡が発掘されました。調査や研究が進むとともに、幻の古陶をなんとかもう一度この地に復活させたいと願う地元の人々の情熱が原動力となり、試行錯誤の末、昭和53年、珠洲市陶芸センターにおいて、ついに珠洲焼は長い眠りから目覚めたのです。
よみがえった珠洲焼が放つ、深い黒の輝きや手仕事なら
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■『CAFE NEKKOカフェネッコ}
11月21日(土)22日(日)
おいしいワッフルと珈琲を、
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11月22日(日)23日(月)
自豊暮ー富士山の湧き水でできたお茶やお米、を使ったおむすびとお味噌汁-
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11月28日(土)29日(日)おのまとぺーごはんとぱんの                        ハーフ&ハーフ弁当とお菓子など ご用意しています。
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