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2021年12月13日 (月)

2021-耶馬渓の自然と宇宙のかけら展

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2021年12月18日(土) ~12月27日 (日)11:00〜18:00
笠井秀郎ーランプ
中島信男ー木のの器
藤野祐一木の家具
森ひろこー版画 コラージュ

大切な人の別れや、コロナ渦で大変な一年でしたが、生きる事や暮らしを問い、大切なことに出会えた一年でした。
作品展を開催できることは、とても幸せなこと
で、どんなときも応援していただいている優しさを、ひしひし感じました。
心より感謝申し上げます。

2021年、一年の感謝こめてギャラリー夢雲の
今年最後の冬の作品展を開催いたします。

へたへた工房の中島信男さんが銘木や杉、ひのきの木片などをチェンソーを使って、漆や草木で染めた温かく味わい深い木の器やテーブル。
クラフトモクモクの藤野祐一さんが一脚一脚向き合いながら丁寧に作り込まれた、木の生命の温もりを感じる、座ってとても心地よい椅子達。
耶馬溪の自然と共に暮らす二人の作品と
夢雲では、おなじみの森ひろこさんの、
柔らかで温く 深く優しい人柄と作品から、幸福の光が満ちあふれた
森ひろこさんのの版画やコラージュ。
廃材など使われなくなった材料を使って生まれた、
柔らかさと笠井秀郎さんの温もりに満ちた
吹きガラスのラ ンプ。
4人が織りなす温もりに満ちた楽しい作品展。
『耶馬渓の自然と宇宙のかけら展』を
12月18日(土)〜27日(月)まで10日間無休で開催いたします。

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笠井秀郎
「ガラスを吹く 火に向かう 
窯に向かう 無心になる 
天から降りてきた何かに
ちょっと手を添えるだけ
自然な形 なりたいガラスになる
手助けをしているだけ
楽しいから造っている
楽しいから続いている」

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中島信男

近頃コーヒーの屋台を引く、お客さんが自分でがりがりと豆を挽く。最初は戸惑うが、その香りは十分感動にあたいする。まどろむような、たうたうした時がただよう。
しつらえに、木のコーヒーカップと、立ち飲みのコーヒースタンドをこしらえてみた。
お椀を100個作ってみた。ああでもないこうでもないと、試行錯誤するうちに100個の仲間が出来たという方が正解かもしれない。

PROFILE

中島 信男 Nobuo Nakajima
1952年生 30才から村役場の職員を続けながら、木工を始める。日田のモノづくりグループゆめ展。九州クラフトデザイン会議にも参加。高岡クラフト展で、お椀が入賞。広尾のギャラリー旬で二人展、JR九州の七つ星で大椀が使われている。現在は、地域再生、移住者の受け入れにも関わっている

 

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藤野祐一

木を選び
木を削り
木を組み立てる
そして、椅子になる
同じものを作ろうとしてもそうにはできないのに
違うものを作ろうとしてもどこか似かよってしまう
そんなもどかしさと向き合いながらほんの小さなきっかけを探して行く。繰り返し繰り返し。そうやって少しずつ変化して、いつかたどり着けるのでしょう。思い描くかたちへ。

PROFILE
1971年耶馬溪生まれ。
飛騨高山の専門学校で2年間木工の基本を学ぶ。その後山梨にて仲間3人と家具工房を設立。15年間制作担当として腕を磨く。2012年帰郷しクラフトモクモク2代目として勤めの傍ら椅子作りに勤しむ。
藤野祐一
DM用写真など、
遅くなってすみません。
写真は、下記アドレスをダウンロードにて
ご確認、宜しく御願い致します。

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森ひろこ

1言葉では説明できないものがある。
深い感情や、音楽、意味を持つようで持たないもの。
そんな詩のような感覚を表現しようと、線や形、色と向き合い、
何度も思考をくり返す。
全ての始まりは、とても些細なものであるけれど、
日々、時間をかけて育てるという事が
とても大事な価値ににつながっていくのだと思う。

1975年、大阪生まれ。奈良在住。2000年渡英後、絵を志す。
2005年、ケンブリッジスクールオブアート、イラストレーション科卒業。
帰国後、毎年個展を開催。版画、モザイク、コラージュ、ガラス絵、
漆など、色々な技法を取り入れ、自由に作品制作を続けている。

 

 

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