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2021年10月

2021年10月13日 (水)

光と影・『木工とステンドグラス』

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三年に一度の待ちにまった作品展ー『大須賀昭彦・和子のステンドグラスの灯り展』に初参加の藤井慎介さんの木工が加わっての作品展ー光と影・『木工とステンドグラス』を十月二二日(金)から、十月 三一日(日)まで、期間中無休で開催いたします。
北アルプスの麓、安曇野の端っこ、美しい馬羅尾の森とたんぼにはさまれた素敵な工房で生まれた、  大須賀昭彦氏と 和子さんのステンドグラスの灯りは、シンプルでモダンな中に自然の美しさが醸しだされ、ステンドグラスの技法を中心に鍛鉄や木や石など、様々な素材を組み合わせたランプを発表いたします。木工家。藤井慎介さんは富士山の麓、静岡県裾野市の工房が仕事場。京都で漆塗りも覚え、材料選びから仕上げまで、すべて藤井さんの手で仕上げた家具や漆器は、完成度が高く、美しい美をたたえながらも、生活の中で使い心地の良さを追求した作品達です。
光と影・『木工とステンドグラス』をご高覧いただけるのを楽しみにお待ちしております。心と身体に優しいケータリングもご用意してお待ちしています。 
くれぐれもご無理のないようお願いいたします。 ギャラリ-夢雲

 

工房KAZ   Glass and Light

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『不要不急』の日々に寄り添うような里山生活。いつもと変わりが無いようで、時の流れがまとわりつく様なちょっとした違和感。この違和感は久し振り。以前だったら地図を広げて引っ越し先を探していたかもしれない。30年近い里山暮らしにも作品にも自分自身にも少しスパイスとなる感覚。
『赤が多いなあ』と並んだ作品を眺めて思う。どちらかと言えば苦手な色の赤、RED。電気炉で焼成するたびに変化する色とテクスチャに惹かれたのかもしれない。スパイスが少し効いてきたのかも。
工房KAZ 

工房KAZ 
大須賀昭彦 福岡県生まれ   
大須賀和子 横浜生まれ

 1977~1982 ロンドン,バルセローナ滞在  1982 帰国
 1984 京都にて工房設立
 1987 銀座「ギャラリーねこ」にて個展
 1988 大阪梅田「阪急百貨店」にて個展(以降、隔年開催)
 1993 長野県安曇野に工房移転
 1998 銀座「ギャラリー喜久田」にて個展
 2002 日本橋「丸善」にて個展
 2003 奈良「ギャラリー夢雲」にて個展(以降、3年毎開催)
            以降、多くの個展を開催。

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藤井慎介の木工

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木と漆の仕事にじっくり取り組む時間が好きです。静かに佇む、存在を充実させるための時間。
実用の道具を生活の中で美しく楽しむことで、人と物との心豊かな関係を築いていきたい。
私にとって木との関わりは、生き方についての示唆に富んだもののようです

藤井慎介


藤井慎介プロフィール
1968年 静岡県に生まれる
1991年 武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業  1997年 長野県松本技術専門学校で木工を学ぶ
1999年 静岡県裾野市に工房を構える
2015年 テレビ東京「クロスロード」
2016年 BS朝日「緑のコトノハ」
毎年個展開催

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心と身体に優しいケータリング

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