2019『身にまとう自然』
Little Eagle/KAORICO┼
貝のアクセサリー/楠ゆきえ┼
planete/Miyuki Simada
7月12日(金)~7月21日(日)
期間中無休 11:00〜18:00
ギャラリー夢雲
奈良県宇陀市室生向渕415
Tel;0745-92-3960
流行のものでなく、時が流れても愛されるもの。その人らしく輝くような、素朴で心も肌にもやさしいもの、無駄に自然の資源を使わないもの。そして、いつか、それは自然に還るものLittle Eagle -KAORICOさんがつくる優しく心地いい衣と、自然と犬をこよなく愛する楠ゆきえさんがつくる丁寧に磨かれた黒蝶貝と高瀬貝に150年もの長い時間を経て燻されたすす竹に合わせた,シンプルで美しい貝のアクセサリーとタイの農村で、プラネッタ代表の嶋田美由紀さんが、手作りの担い手である村の人々と対話を重ね、試行錯誤を繰り返しながらたどり着いた無農薬で育てられた綿花を摘んで糸を紡ぎ、機にかけて布を織らられたれたオーガニックコットン、ヘンプ素材のタオルや寝具、エプロンなどが夢雲にとどきます。 2019『身にまとう自然』を7月12日(金)〜7月21日(日)11:00~18:00期間中無休で緑溢れるギャラリ-開催夢雲で開催いたします。心と身体に優しいケータリングもご用意してお待ちしております。
旅をする衣ー出会いをつむぐ布」
小さないのちへ思う気持ちで始まったLIttle Eagle。
この地球に生まれてきたいのちに、 ただシンプルに生きてほしいと願い、、
作り始めた一枚の衣が出逢いをつなぎ、気づきを与え、希望となり、
私達に進むべき道を 示してくれている。
流行のものでなく、時が流れても愛されるもの。
その人らしく輝くような、素朴で心も肌にもやさしいもの。
無駄に自然の資源を使わないもの。そして、いつか、それは自然に還るもの。
Little Eagle を通して、私たちに伝えられ、与えられる。
Little Eagle の道は、自分たちの生き方が問われる。
その道に、愛と誇りが感じらるように、、、。
Kaoriko Ago Wada profile
1960 年 島根で産声をあげ、神戸で育つアパレル、きもの、雑貨、店鋪などの企画会社を経てフリーになり、婦人服、店鋪などの企画、インテリアのスタイリングなどを行う。8 月 8 日、八ヶ岳で行われた "NO NUKES ONE LOVE" いのちのまつりにてホピの予言のメッセンジャーであるホピ族の長老トーマス・バンヤッケ氏(1999 年永眠)、などのネィティヴ アメリカンたちと出会う。結婚、出産第一子( 娘) を生後1か月で亡くす。今までの生活感が変化していき、いのちの尊さ、重さを感じはじめる。
今までの仕事に終止符を打ち、約 3 年間インディアンのクニ、タートルアイランド(亀の島)での放浪生活がはじまる。NY 州北部の山中にて仏舎利塔(ピースパゴダ)を建てる日本の仏教のお寺にてアジア人、白人、黒人、インディアンたちと共に手伝う。それが縁で、WALK in Prayer(祈りの行進)に参加。 その後、第 2 子の妊娠がわかり、日本に帰国。
阪神大震災 アパート半壊。愛知県西尾市に移り、出産に備えて罹災する。次女 旅生(りょお)出産。娘を育てる暮らしのなかから、気づいたこと、着せたいもの、などのアイデアをかたちにしはじめたことがLIttle Eagle 誕生とつながる。リサイクルウェアを中心に、リメイクアイテムやヘンプ素材のもの、身体、環境に優しい素材をさらに加える。日本の蚊帳(シャパニーズ・ヘンプ)素材を使ったリメイクなどを制作開始。残布、破布を利用したパッチワーク アイテムを展開していく。
その後、拠点をhawaii に移り、2年の休業の後、再開。現在ご縁のある全国のセレクトショップでの卸販売を中心に、春夏、秋冬の各地での展示会を行う。hawaii での生活の中でインスピレ-ションを受け、神聖な植物での薬草染めや、藍を流して染める流水藍などオリジナルの物づくりを行う。また、アーティストやダンサーなど舞台の衣装などを手がける。
2019年メッセージ
その日も、いつもの様に犬を白い布で包み、代々の犬たちが同じ場所で眠る裏山に運ぶ
再び、積んだ石を抱え上げ穴を掘りかえすと。。
前回の犬の姿は、すでに何も無くカタチを残さず土となっており
暫く去った犬との時間を思い出す
犬の顔に土が掛からないようにと、そっと乗せた帽子
そのナイロン製の帽子だけが虚しく残っていた
環境を想い尊重することは、自然に還った犬たち、両親や友人を想う事と繋がり
海であれ陸であれ。。
この残った帽子を忘れては、作る仕事は続けられないと立ち止まる
楠ゆきえ (黒蝶貝アクセサリー)
http://tiny3.cocolog-nifty.com/
プロフィール
1980年 嵯峨美術短期大学
デザイン専攻 染織科 卒
着物の染色 帯図案 テキスタイルなどの仕事に携わる
1985年 キモノ作品の展覧会始める
舞踏家やソロダンサーの舞台美術 衣裳など参加
1987年 シュテルン誌(西ドイツ)に和紙キモノ作品が紹介される(撮影/石舞台)
1997年 貝と糸のアクセサリー展覧会始める
planeta
嶋田 美由紀
ttp://www.planeta-organica.com/
豊かな暮らしは、一枚の布からー。
タイの農村で、人々の暮らしの中にずっと息づいてきた手仕事。無農薬で育てられた綿花を摘んで糸を紡ぎ、機にかけて布を織る。
気の遠くなるような作業の積み重ねで生まれた自然の布は
ふんわりとあたたかな空気をまとい、つかう人を包み込んでくれます。
プラネッタ代表の嶋田美由紀さんが、担い手である村の人々と対話を重ね、試行錯誤を繰り返しながらたどり着いたものづくり。ずっと愛用したくなるここちよい手織りの布が、 普段使いのウエアや小物、ベッドシーツやブランケットなどの寝具となって届きました。
私もプラネッタのヘンプシーツを愛用していますが、
しっかりと身体をささえてくれる、ツワモノシーツです。
ぜひお手に取ってご覧下さいね。
オーガニックコットン、ヘンプ素材のタオルや寝具、
小物類などに加え、今年はあらたに、エプロンや割烹着などが
入荷の予定です。手紡ぎ、草木染め、手織りの布をぜひ
暮らしまわりに、取り入れてみてはいかがでしょう。