風 布 染ー斎藤洋
賛助作品ー澤畑明見-バスケタリー
201710/13Fri→10/22sun
11時〜18時 期間中無休
ギャラリ-夢雲
奈良県宇陀市室生向渕415
tel:0745-92-3960
mail:moon39moon@gmail.com
夢雲が発起したのが20年前、私の50歳の時です。
その時から3年に一度の夢雲展は私にとっては特別なものでした。
あの場のもつ凄い力と、その場を作っておられる人の、物を見抜く目に対峙することになるからです。
身心共に健康でなければできない染物という生業を
緊張感と喜びをもって、なによりも恥ずかしくない作品作りが出来ているのか、
古希を迎えた今年もまた試され身を曝すことになります。
今回は天然染料を基本に、最近出会った顔料もポイントに少し使ってみました。
長年選んできた化学染料から天然染料にシフトして5年。
深く広がる古からの色の世界の入り口辺りで、おののきと驚きの中から出来てきた今の<わたし>です。
纏い遊んでいただければ、嬉しいです。お待ちしております。
齋籐 洋
ヒューマンな活動を1990年より、やり続けてこられた斎藤洋さんの作品展を10月13日より10日間期間中無休で開催いたします。
斉藤洋さんは、手紡ぎ手織りの布や、日本独自の布である毛斯綸(モスリン)やがら紡などを愛し、、その布と対話するような自然染料での染め(手描き染)を 大胆に繊細に表現。 ショール、ウールモスリンの(もじり袖コート)、高木ゆりデザイン、斎藤利江子(仕立て)によるシャツ( Shirt KAZAFU)30点、 ショール ガーゼモスリン・がら紡・シルクオーガンジー・蚊帳生地(麻)など ・タぺストリー・綿反物 に、・平面の作品(額は、高木健二さん作)が出展されます。賛助作品に斎藤洋さんと岩手県沿岸の被災地での物づくりに深く関わって活動されている澤畑明美さんにバスケタリーで賛助作品で参加いただいています。10月14日土曜日は,11時から野染め(要予約)と午後一時に斎藤さんの妹さんである『齋籐牧子ヴァイオリンLIVE.』10月22日は『根っこの一粒万倍日LIVE』を開催いたします。心と身体に優しいケータリングもご用意しております。
三年に一度の心に響く斉藤洋の手描き染めの作品展を秋色に染まった夢雲で開催いたします。是非ご高覧板だけるのを楽しみにしております。
http://blog.canpan.info/shamurie/
●10/14 ( SAT) 11:00~ (雨天15日 同時刻)
Tel:0745-92-3960 mail*moon39moon@gmail.com
ワークショップ 斎 藤 洋 野 染 め すべて天然染料で行います.要予約ー1000円
●10/14 ( SAT) 13:00~ 齋籐牧子 ヴァイオリンLIVE
料金 おこころざし
プロフィール
齋籐牧子
4才より松本市の鈴木鎮一のもとでヴァイオリンを始める。東京芸術大学ヴァイオリン科で、井崎郁子氏、故福元裕氏に師事。卒業後「現代音楽の夕べ<時の門>」「ラヴェルの夕べ」「オルガンとの対話」「Mozart
yearプラス1年、それでもモーツァルト」「秋の日のヴィオロン-珠玉のフランス曲集」「ラテン、そのきらめきと憂愁」(シリーズ)などなど意欲的、個性的なリサイタルを続けている。
海外の音楽祭から地元・川崎市、高津区などの地域的な音楽活動、また美術空間、ヒーリング・コンサートなど、音楽だけがひとり歩きしないイベントにも積極的に参加している。
指導者としては、横浜や川崎を中心にヴァイオリン・ビオラ・チェロの独奏および弦楽アンサンブルの指導を通じて、幼児から熟年まで演奏することの楽しさを伝えている
●10/22(SUN) 15時〜 料金*おこころざし
根っこ一粒万倍日LIVE
根っこ
うづ芽とむさしによる音楽ユニット。
ココロとカラダをダイチと繋げる
ウタとオトをコンセプトに
自然と響き合い共鳴する暖かく染み渡る歌、
光と影が、ゆるやかにうごめくテクスチャーのような、
しなやかさと力強さ溢れる演奏表現。
独自のメロディと歌詞、アレンジが、
幅広い層の支持を得ている。
プロフィール
オーガニックファームエイドフェス「土と平和の祭典」で
うづ芽とむさしが出会い2008年結成。
関東各地のオーガニックイベントやカフェでの演奏を中心に活動。
「土と平和の祭典」主題歌演奏とオープニングアクトを務める。
2011年の震災を機に、よりオーガニックに
深く自然と寄り添った生活を目指し
関西へ移住、奈良の山間部に拠点を移す。
三年間の休息期間を経て、
2014年より音楽活動を再開する。
現在、近畿一円のイベントやカフェで活動中。
斎藤洋
京都・「風工房」主宰。1947年、横浜市生まれ。
1971 京都にて染めを始める。
40歳を前に、問屋を中心にした伝統的な染のシステムから離れ人の体にプレゼントする布を染め、ダイレクトに受け取ってもらえることを目的と定める。
1988年、ニューヨーク・聖ヨハネ大聖堂での大イベント「染布によるコミュニケーション」展が大好評となる。
1990~ニューヨークCathedral of Saint John the Divine でのShowがきっかけで出会ったエイズ・メモリアル・キルトに深く影響を受け、メモリアル・キルト・ジャパンを仲間とともに設立。
1985~たくさんの人たちと野外で長い布を染めあう野染め活動。
2011~3・11以降続く、巨大複合災害の中で、野染めやメモリアルキルト制作、そしてクラフト作りをしながら歩く、ちいさなグループ風の布・パピヨン活動開始。
国内外で個展多数。夢雲展は3年毎に開催。
澤畑明見
世田谷区内の児童館・学童クラブにおいて30 年にわたり子ども・地域と関わる。在職中手づくり活動を通してたく
さんの子ども達と出会う。生活の中の身近かにある物を工夫して作る楽しさや、大切さを子ども達と共に体験。作品ができあがった時の子ども達の笑顔にひかれ、退職後、物づくりを自分づくりのライフワークとする。
2006 年 3月 退職。
2006年4月~東京テキスタイル研究所 高宮紀子氏バスケタリークラス在籍
2007 年 9 月 山形県月山志津温泉つたやホテルギャラリーにて個展
2007 年 11 月 国分寺アトリエ KIKI 展にて出展 2 008 年 5 月 OZONE クラフトマーケットに出展
2008 年 11 月ル ヴァンのカフェ Le chalet にて個展
2009 年11 月 「 編まれたもの展 part2」ギャラリーcafe 日向堂にて
3 人展を開催。
2 010 年 5 月~ 葉山芸術祭にてメディスンアート・グループ展
2 011 年 6 月 北鎌倉 GALLERY NEST にて「 simply wonderful」 母と娘 二人展
2 014 年 9 月~ 京都・美山かやぶき美術館にて祈り・東北からのーいただきものー 斎藤洋氏との二人展
2 014 年 11 月~ 熊本阿蘇・Little eagle & AOtuki にて斎藤洋氏との二人展ーソメッカゴ展ー
2 015 年 5 月~ 東京練馬 ギャラリー如庵にて手~ 心~人へとつなぐ「東北・福島・東京・チャリティものづくり展」に出展
2015 年 12 月~ 熊本阿蘇・Little eagle & AOtuki にて斎藤洋氏との二人展ーソメッカゴ展・パートII ー
2017年8月 2017年8月山梨県八ヶ岳倶楽部 隣にてーあわの森森Art MarKetに出展
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 生命の光(2023.03.21)
- 2022ー白い冬、心の花をおくる(2022.11.17)
- 河野甲 革立体の世界 と かたつむりミュージアム・ラセン館展(2022.10.14)
- 相場るい児・尾形アツシ二人展』(2022.08.16)
- 水月(2022.05.26)
「お知らせ」カテゴリの記事
- 生命の光(2023.03.21)
- 河野甲 革立体の世界 と かたつむりミュージアム・ラセン館展(2022.10.14)
- 相場るい児・尾形アツシ二人展』(2022.08.16)
- 水月(2022.05.26)
- 焼きもの屋の仕事 〜北と南と湖国から〜 (2022.04.18)
「LIVE」カテゴリの記事
- カリンバと珍獣画羊展(2020.09.09)
- 風 布 染ー斎藤洋(2017.10.02)
- 2017どうぶつ展@夢雲(2017.08.09)
- 二人展ー相場るい児 ×尾形アツシ(2016.08.04)
- ミツル・カメリアーノ絵画展 @ 夢雲2012(2012.11.23)
「食事会」カテゴリの記事
- 2022キリムキリムと灯り(2022.03.08)
- 江崎満ノ宇宙(2021.09.07)
- 2021身にまとう自然(2021.06.27)
- カリンバと珍獣画羊展(2020.09.09)
- 『水月』 つつむ、 つなぐ、つながる 3人3楽 (2020.07.03)
「文化 芸術」カテゴリの記事
- 生命の光(2023.03.21)
- 2022ー白い冬、心の花をおくる(2022.11.17)
- 河野甲 革立体の世界 と かたつむりミュージアム・ラセン館展(2022.10.14)
- 相場るい児・尾形アツシ二人展』(2022.08.16)
- 水月(2022.05.26)
「作品展のご案内」カテゴリの記事
- 生命の光(2023.03.21)
- 河野甲 革立体の世界 と かたつむりミュージアム・ラセン館展(2022.10.14)
- 相場るい児・尾形アツシ二人展』(2022.08.16)
- 水月(2022.05.26)
- 焼きもの屋の仕事 〜北と南と湖国から〜 (2022.04.18)
コメント