白い冬、心の花をおくる
Winter Exhibition at Gallery MOON
白い冬、心の花をおくる
2016年12/17(土)〜12/26(月)
期間中無休 11時〜18時
陶 Atsushi Hatanaka
革かばん Yayoi Yamamoto
箱 Akane Umekawa
版画 Hiroko Mori
写真 Shinko Tsujimoto
会場:
ギャラリーギャラリー夢雲
633-0316奈良県宇陀市室生向渕4
tel・0745-92-3960 fax 0745-92-3961
mail : moon39moon@gmail.com
一年の感謝こめ、ギャラリー夢雲の2016年最終の作品展『白い冬、心の花をおくる』を12月17日(土)から12月26日(月)まで無休で開催いたします。 とても、ピュアで心地いい、五人の作家(作品)が集います。
自然体の優しいお人柄の『畑中篤』の土づくりと釉薬を使った手仕事(陶芸)は美しく、現代美術の作品も日常遣いの焼きものもシンプルな中に ぬくもりがあり心地いい。 天使のような優しく温かい『森ひろこ』の版画は、じわ〜と心を柔らげてくれる。フランスで習得した紙箱作りのしっかりした技術をベースに『梅川茜』の夢ある箱の世界を展開中。 『山本弥生』がつくるカバンは上質な革をつかって、恐竜から昆虫までイキモノの形が革カバンに生まれる。楽しくとても持ちやすい。
そして、才能豊かな写真家の『辻本しんこ』の肖像写真館、(できれば要予約)。 出来上がった写真の額縁は、馬場幸末作の陶額、山羊堂の手彫りの木製額からお選びいただけます。
いつものケータリングもご用意して、とても楽しい今年最後の作品展。ストーブを囲んで、冬の夢雲を楽しんでいただけたら幸せです。ご来廊楽しみにお待ちしております.
いつものケータリングもご用意して、とても楽しい今年最後の作品展。ストーブを囲んで、冬の夢雲を楽しんでいただけたら幸せです。
12/17(土)・18(日)19(月) Chieのお菓子
12/17(土)・24(土)モハマヤバートスパイス
精進ランチ ー1500円 出来れば要予約
12/22(木) ・ 23(金)『HOA BINH TABLE』手作りホットドッグ
12/20(火) ・ 21(水)『オノマトペ』サモサとスープセットとお菓子
12/25(日)CAFE NEKKO カフェネッコ 珈琲とスイーツ
12/26(月)わっかのぱんや(和)
●写真館 辻本しんこ
独特の空気が一枚に写っているのは
すべてを鮮明に捉える事はできないけれど
人の気配をそっと汲み取ってくれる
このフィルムが持つ優しさだと思う。
人と向き合うために
ちゃんと時間のかかる、おそいカメラ。
今年すべてが生産中止となった
ピールアパートタイプのフィルムで撮る肖像写真館。
辻本しんこ
Profile
中学生のころからあそびで写真を撮り始める。
19歳の時、映画スチールやってみない?と誘われた
のをきっかけに写真の現場に興味を持ち様々現場のアシスタントに就く。
2014年カメラマンとして独立。
「白い冬、心の花をおくる」 at 夢雲
-Portrait with Frame works-
肖像写真館は、人と出会うことからはじまり
その人の佇まいを1枚に閉じ込めてみたい事につづき
小さい写真を額装に入れる事でようやく完成すると思って
「肖像と添える」が最初の時に付けたタイトルだった。
その言葉を友人に訳してほしいと頼んだら
そんな「日本語はないし、なんか変」と言われたのだけど
いろいろ考えてくれた結果「Portrait with Frame works」はどう?
というメールが届いた。
写真や絵を入れるフレーム。
私たちが暮らす家だって、人間の入るフレーム。
そもそも人生自体が構築され続けていくフレーム。
と言えるよね、ってそんな事を話しながら
あの日の感覚や、友人の思考、私が写真を撮るという
句読点みたいな日々だって
きっといつかフレームに入る思い出になるかもしれない。
見渡すと私の周りには沢山のFrame worksが存在していて
なんだか楽しくなった。
わたしにとっての写真館は
フレームに入れる事でより美しく、楽しくなると思ってい
夢雲に来て、ぜひ選んでみて下さい。
今の自分に合う、フレームを。
▲会場:ギャラリーギャラリー夢雲
〒633-0316奈良県宇陀市室生向渕4
tel・0745-92-3960
mail : moon39moon@gmail.com
辻本しんこ
●Akane BonBon 梅川 茜
紙の箱作家。フランスで習得した紙箱作りの技術をベース
Akane Bon Bon http://akanebonbon.info/
メッセージ
部屋にそっといる、日々の相棒で、気持ちを少し温かくし
紙は人工の素材だけれど、触りごこちはやさしい。
紙で頼れる相棒、自然な佇まいを作りたいな、と手を動か
●写真館 辻本しんこ
独特の空気が一枚に写っているのは
すべてを鮮明に捉える事はできないけれど
人の気配をそっと汲み取ってくれる
このフィルムが持つ優しさだと思う。
人と向き合うために
ちゃんと時間のかかる、おそいカメラ。
今年すべてが生産中止となった
●畑中 篤
Atsushi Hatanaka
http://hatanakaatsushi.blogspot.jp/
畑中 篤
Profile
1979年奈良市生まれ。
大学卒業後、文化財の研究所での仕事を経て愛知県常滑市へ。
吉川正道氏に師事し、常滑で独立。
現在、奈良に戻り、出来るだけ近くから手に入る材料を中心に使い、
作品づくりをしています。
メッセージ
多くの経験が「やきもの」に対する考え方を変えてきました。
いつでもそうですが、現在の自分が「かたち」にできるものを制作しています。
積み重ねてきたものが何かしらの「力」になって作品に現れてきていれば幸いです。
●森ひろこ
Profile
1975年大阪生まれ
版画家・イラストレーター
2000年渡英後、絵を志す。2005年ケンブリッジスクールオブアート
イラストレーション科、卒業。帰国後、毎年個展を開催
発見の連続とういう毎日を過ごすのが好きです。その中から感じたことが作品
の種になる。少しずつ水をやりながら様子を見て、花が咲いてくれるのを待つ
。繰り返す。信じて待つ。いろんな種が同時進行に育って行く。じっと観察す
ることは、さらなる発見と偶然によって私を未知の世界へ導いてくれる。次第
にワクワク感が溢れでてきてどんどん育つ。これが私の作品制作の流儀。
●repique
Yayoi Yamamoto
山本弥生
Profile
テキスタイルデザイナー時代に出会った革のカバン
素材の柔軟性と風合いに惹かれて作り始め
2001年から春と秋の個展を中心に作品を発表。
旅で出会ったインスピレーションや、
自然の中から得たイメージを大切に制作しています。
メッセージ
恐竜から昆虫まで、どうしてこんなカタチになったの?
と思わせるフシギで魅力的なイキモノたちをイメージして作りました。
もしかしたら、足下の枯れ草の下や、地中深くの古代の地層に
ひっそりと存在してるかもしれません。
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