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2015年7月 9日 (木)

身にまとう自然ー長崎麻弥┼楠ゆきえ 

KUNI-Maya Nagasaki(心地いい服) +

Yukie Kusunoki(貝のアクセサリー)

7/24 fri〜8/2sun 11:00〜18:00
+
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自然と犬をこよなく愛する楠ゆきえさんがつくる丁寧に磨かれた黒蝶貝と高瀬貝に150年もの長い時間を経て燻されたすす竹に合わせた,貝のアクセサリーと仕事の技が今も息づくタイ、チェンマイから上質な麻、コットンシルク、シフォン、手織りのシルクなど素材を厳選し、それらをタイの伝統的な染料である黒檀の実、サモーの木の葉、紫檀の木の皮、蘇芳の木などで一反一反染め上げ、時代や世代を超えて、やわらかく肌に馴染む心地よい衣をつくる久仁KUNI-長崎麻弥さんとの作品展を開催いたします。                 ギャラリー夢雲
2015a3naka
◇KUNI-Maya Nagasaki Exhibition
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Tuch and Feel
触れて,感じる
触れて、感じとる
今年は、原点に戻り、日本人の心をテーマに「ジャポニズム」
美しい日本をイメージし作品を作りました。自然の中から紡が
れた糸、苧麻、エリシルク、タッサーシルク、ムガシルク、シ
ルクオーガンジー、ギッチャーシルクなどの厳選した上質なオ
リジナルの布は、暖かく、涼しく、心地よく、そんな布が時代、
世代を超えた衣になりました。
自然の中から紡がれた布は、不思議な力を蓄えています。長く
着込んだ布は、ボロになって土に還り、幾年月が巡って土はま
た森を育て、生き物を宿します。
長崎麻弥
2015a3naka_2
ブランド「久仁─KUNI─」は1988年、
チェンマイに拠点を定めた染色家・
デザイナー、故瀧澤久仁子の名前に
ちなんで名付けられました。
中国の上質な薄麻、コットンシルク、
インドのタッサーシルク、シフォン、
ラオスの手紬・手織りのシルクなど
素材を厳選し、それらをタイの伝統的な
染料である黒檀の実、サモーの木の葉、
紫檀の木の皮、蘇芳の木などで
一反一反染め上げ、作られる丁寧な服。
瀧澤久仁子が20年近く積み上げてきた
そんな世界を手仕事の技が今も息づく
チェンマイで、2008年に引き継いだのが
瀧澤の娘・長崎麻弥です。
母のものづくりへの情熱を
くみとりながら、
デザインに新しい感覚を吹きみ、
時代や世代を超えて、どなたにでも
着ていただける長崎麻弥らしい
自由な服づくりをめざしています。
Photo
+
□Yukie Kusunoki Exhibition 
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楠ゆきえ-貝のアクセサリー

幾度となく通る椿の小径

ポツンと首筋に落ちた花からは

冷たくみずみずしさが伝わってくる

 

同じようで同じ春はなく

もう次の実が世に送りだされている

 

自然の有りの儘。。。

 

貝の指輪

椿ができました。

 

見上げた空には薄っすらと月が浮かび

海の底へと映し出され

 

貝のネックレス

 

十三夜月ができました。

 

「新月の 鈴虫の音も 夢の中」

 

真夏のギャラリー夢雲も又夢なり。。

 

楠ゆきえ

(貝のアクセサリー)

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楠ゆきえ
プロフィール
1980年 嵯峨美術短期大学、デザイン専攻 染織科 卒
着物の染色、帯図案、テキスタイルなどの仕事に携わる。
1985年  キモノ作品の個展活動始める。
舞踏家やソロダンサーの舞台美術、衣裳など手がける。
1991年  貝と糸のアクセサリーの制作始める。
1998年~2009年「風水土のしつらえ展」 毎年出展 梅田大丸ミュージアム
他、デパートの企画展など。
2010年~「十三夜月 貝のアクセサリー」ギャラリーで個展、グループ展など。

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