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2013年3月19日 (火)

勝水喜一の木工と手織りの絨毯

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『生命の樹』ー2013年@夢雲



勝水喜一の木工(椅子やテーブル、木皿など)とペルシャのギャベをはじめアフガニスタン、ウズベギスタン、南ロシアのコーカサス地方、チベットに中国、ウイグル族等の幾世代にもわたって織り継がれてきたアンティーク,並びにオールド、現代作家絨毯をお届けします.

2013・ 3/29(金)〜4/7(日)
11時~18時まで 期間中無休
会場ーギャラリー夢雲
facebookギャラリー夢雲  

3/30(土)・3/31(日)
シタカラ農園・羽間農園の野菜de chieランチ    
11時~17時まで、¥1500  要予約 ギャラリー夢雲
Tel.0745-92-3960
Email.moon39moon@gmail.com
Chie&Hiro http
羽間農園
羽間農園は奈良、大和高原都祁(つげ)にある30代の兄妹がされている農園です。
自然発酵紅茶・自然発酵番茶・自然栽培天日干し米紅茶、野菜などを農薬、化学肥料不使用などの自然栽培で作られています.(□日時…3月31日(日)9時〜14時(雨天決行) 奈良オーガニックマーケットにも出店します。)

4/6(土)・4/7(日)
モハマヤバートの精進カレーとスパイスおばんざいランチ
11時~17時まで、¥1500 出来ればご予約お願いします.

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生命の樹ー勝水喜一の木工と手織りの絨毯

シェヘラザードの田中モハンさんが夢中になり、長い年月愛情をかけて収集してきた手織り絨毯と、夢雲初参加の北海道のタンチョウが降り立ち、シャケが産卵するチチャップの川ほとり 阿寒の森で活動する、木工作家であり自然栽培農家でもある勝水喜一さんの澄んだ美しい木工との作品展『生命の樹』を3月29日(金)〜4月7日(日)まで期間中無休で開催いたします。
冬は−20度になる阿寒の森で勝水さんは大地や樹木の声を聞き、木材を伐採、裁断、ゆっくりと時間をかけての乾燥、全て一人でこなし椅子やテーブル、木皿などに生命を継なぐ草原と砂漠という荒涼たる厳しい自然の中に暮らす遊牧民が祈りや夢をこめて幾世代にもわたって織り継がれてきた手織り絨毯、、、
自然の生命が守られ、世界の平和の祈りを込めて『生命の樹』を開催いたします
3月30日(土)31日(日)シタカラ農園・羽間農園の野菜de chieランチ、4月6日(土)7(日)モハマヤバートの精進カレーとスパイスおばんざいランチもご用意しております。
春!室生の里は山も鳥も草木も動物も優しく光り輝く時、ご高覧いただけるのを
どきどきしてお待ちしております。                    ギャラリー夢雲

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勝水喜一HP
Kiichi Katsumizu Works

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Profile
1959   北海道釧路市生まれ
1983   東京造形大学 デザイン科 室内建築専攻 卒業
      以後、札幌、東京にて住宅・店鋪・家具等の設計・デザイン業務
1989    岐阜県立高山高等技能専門学校 建築科 入校
      飛騨地方にて大工として弟子入り
      大工職とともに日本建築在来工法のディテールを手がかりとした家具の制作
      を開始   
1993    北海道阿寒町にて麓工房設立
      木工作品の制作に取り組む。国内外で個展、グループ展多数。
2008    同敷地内に、シタカラ農園設立.自然栽培に取り組む。     


*シタカラ農園・・タンチョウが降り立ち、シャケが産卵するチチャップ川のほとり
にある4ha程の農園。子供たちの”おいしい!!”の声を大切につなぎながら、
『何も持ち込まず、ここで採れた種の丁寧な循環で、農が存在している。』を目指して、
作物達が、自らの力で圃場の環境に適応し、他の生命との協調の中から土を進化させて行く過程を見守りながら、肥料や農薬を”与えない”ことを基本に、あらゆる物理的なお手伝いを手間を惜しするのが農園の仕事です。           勝水喜一


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Profile
田中モハン

1950    スリランカで生まれる
1952    父の仕事(輸出業)のため神戸に移住
1971    米ノートルダム大学経済学部卒業
1971    布地、生地、紅茶等輸入業始める
1975    オックスフォード大学 大学院にてインド哲学を勉強
1978―1985    京都府京北町にて自然農法における農業に従事する
1986     香港にて師匠に出会い本格的に絨毯を学ぶ(祖父が絨毯並びに宝石商で              折に触れていた)
1989    シェヘラザード設立現在に至る 


絨毯は3千年間、変わらない技法で作られてきました。
その文様の中に人類のメッセージが含まれています。
心理学者のフロイト博士とその弟子であるユング博士は絨毯に込められた文様が
人間の無意識層を反映するシンボルであるととらえていました。
特に遊牧や古くからの部族の伝説や物語は絨毯の文様で語られています。
ある意味、絨毯の絵柄は人類の先祖の壁画を見るようなものです。


この夢の世界をぜひ楽しんでください。             田中モハン


  


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櫻,こぶし、薮椿と花が咲き、春の光に包まれ、今年最初のギャラリー夢雲の企画展、『生命の樹』は013年4月7日に終了いたしました。 (シェヘラザードの田中モハンさんが夢中になり、長い年月愛情をかけて収集してきた手織り絨毯と、夢雲初参加の北海道のタンチョウが降り立ち、シャケが産卵するチチャップの川ほとり 阿寒の森で活動する、木工作家であり自然栽培農家でもある勝水喜一さんの木工との作品展)最終日、大勢お越しいただき,嵐もどこかに立ち去り,盛り上がり、思い出深い作品展になりました。ありがとうございました。

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