2012 森岡成好・由利子『南蛮と白磁』
桜の季節、夢雲にやっと春が訪れてきました。
木も草も山も人も動物や鳥も、むくむく、わくわくしています。
森岡成好氏と由利子さんの作品展『南蛮と白磁』の大地の香り漂う作品展を4月21日(土)〜30日(月・祝)の10日間、期間中無休で開催いたします。
4月21日(土)22日(日) 11時30分〜17時
▼心と身体に優しいChieの 春のにぎりずし 1500円 要予約
4月30日(月)祝 11時30分〜16時
▼4月28日(土)11時30分〜16時
とても可愛い移動販売店「おのまとぺ」さんが、ケーキやおにぎり、無農薬野菜をもって出店です。
▼4月30日(月)祝 11時30分〜16時
モハマヤバートのの春のスパイス精進料理 1200円 出来ればご予約ください。
予約・ギャラリー夢雲 Tel;0745-92-3960 Mal・moon39moon@gmail.com
自然現象が最大の師であると
常々思い暮らして来た。
昔 日本は大陸と地続きだった事もあり
隆起と水没を経て今に到っている
陶土を探す折の手掛かりに、初歩的な地質学は欠かせなく
「その土地の成り立ちをしっておくこと」は基本とわきまえていたつもりだ。
しかし うかつにも 日本の地形は不変であると心のどこかで慣れきって
安心していた事に気づかされた。
動いているこの大地の上に我々は生きている
揺らぐ地面におののき 押し寄せる波に息をのんだ。
改めて古代の土偶を見つめ直し、青銅器の饕餮文を眺める。
古人(いにしえびと)もまた、祈り哀しみ歎き
その想いを形にあらわしたのだ。
作る覚悟の如きもの、胆に坐らせた一年であった。
薪窯・森岡成好・由利子
自己紹介
森岡 成好 略歴
1948年 奈良県に生まれ、和歌山県で育つ。幼児より山に親しみ高校、大学時代山岳部に入部
1974年 現代地天野に築窯。種子島を訪れ南蛮焼き締めと出会う、沖縄の窯場を訪ねる。以 後、焼き締めを中心に作陶を続ける。
1975年 北、中米にて土器を学ぶ
1976年 韓国の窯場で陶芸を学ぶ。以後十数回訪韓
1977年 東南アジア、タイなどの窯場を訪ね学ぶ以後十数回東南アジアを訪ねる
1978年 台湾、沖縄の窯場で陶芸を学ぶ
1981年 東京、南青山グリーンギャラリーにて個展、以後隔年に97’年まで個展開催、ニュウヨーク、アーロン・フェイバーギャラリーにて個展、ニュウヨーク近代美術館パーマネントコレクションとして大壺買い上げ
1982年 インドネシアにて土器を学ぶ
1983年 84’年にかけてインド、スリランカの窯場を訪ね学ぶ
1985年 渋谷西武百貨店、池袋西武百貨店にて個展以後十数回個展開催
1988年 熊谷守一美術館ギャラリーかやにて個展以後ほぼ毎年開催
プロフィール
森岡由利子
1955 岩手県に生まれる
1978 早池峯に登り以来山登りをする
1982 焼き〆・土器を経て白磁制作を始める
韓国の窯場を訪れ陶器作りの実際を学ぶ
2012 現在まで国内外で多数個展を開催
4月21日(土)22日(日) 11時30分〜17時
▼心と身体に優しいChieの 春のにぎりずし 1500円 要予約
Chie&Hiro
▼4月28日(土)11時30分〜16時
とても可愛い移動販売店「おのまとぺ」さんが、ケーキやおにぎり、無農薬野菜をもって出店です。
(移動販売店「おのまとぺ」オノマトペとはフランス語で擬声語の意味です
お腹がグーグー鳴る、パクパク食べる・・・あなたが食べて感じるオノマトペはどんなでしょう?燦々ファームの菜っ葉と手作りのお菓子やケーキ、おにぎりを車に乗せてみんなに会いに行きます)
4月30日(月)祝 11時30分〜16時
▼モハマヤバートのの春のスパイス精進料理 1200円 出来ればご予約ください。
予約・ギャラリー夢雲 Tel;0745-92-3960 Mal・moon39moon@gmail.com
モハマヤバートのお料理は、小さなお子さんからご年配の方まで、
安心して召し上がって頂けるインドの家庭の味です。
思いを込めて育てられたオーガニックの野菜や穀物が、
薬効高きスパイスと出会い、新しい感動と滋養を与えてくれます。
体だけではなく、心からの健康を願い、みなさまのおいしい笑顔に
出会えますよう、日々精進しております。
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