『河野甲レザーワークの世界」
待望の『河野甲レザーワークの世界」を9月17日より開催いたします。
獣魚草虫に精通した河野甲に、皮革という素材を用いて生命を吹き込まれた昆虫や生物を精密なデザインでウエットにして堅牢に独自の造形美で表現する ー河野甲レザーワークの世界ーを九月一七日(金)から二六日(日)まで十日間、期間中無休で開催いたします。
http://dinomodel.cocolog-nifty.com/
九月一九日(日)は、日本のみならずインドにおいても高く評価されているシタール奏者井上憲司と変幻自在なリズムとうねりのタブ奏者クル・ブシャン・バルガヴァとの<北インド古典音楽夢雲コンサート>を開催いたします。http://www.kenjiinoue.com/
9月19日おなじみのモハマヤバートのインド純菜食家庭料理もご用意しております。
夢夢では、初めてのレクチャー、生命共生進化学を研究の本間淳さんをお招きして
『生き物の行動はなぜ?』の勉強会を開催いたします。
本間淳レクチャーinギャラリー夢雲 全編 YOU Tube
http://www.youtube.com/watch?v=370RFpZEZe4&feature=player_embedded#!
夢雲アクセス
http://www.39moon.com/blog/cat7922220/index.html
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9/19(Sun) 北インド古典音楽 夢雲コンサート
出演者 : クル・ブシャン・バルガヴァ/Tabla 井上憲司/Sitar
開演;3時30分start
料金 : お志
会場 : ギャラリー夢雲 / 〒633-0316 奈良県宇陀郡室生村向渕415
TEL : 0745-92-3960
MAP : Googlemap
*井上憲司オフィシャルホームページ*
http://www.kenjiinoue.com/
夢雲アクセス
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井上憲司 PROFILE
現代のシタールによるインド音楽は、エタワ・ガラナ(流派)とマイハール・ガラナ(流派)の2大流派の音楽家の演奏スタイルが礎になっている。
世界的に活躍したインドの人間国宝パンディット・ラビ・シャンカールやパンディット・ニキル・ベナルジーはマイハール・ガラナの創始者ウスタッド・アラウッディーン・カーンの直弟子にあたる。
ウスタッド・アラウッディーン・カーンの直弟子としてマイハールで18年間過ごし、後にコルカタのサンギート・リサーチ・アカデミーで教鞭をとっていたオジョイ・シンゴロイ教授によるマイハール流派の伝統を井上憲司は学んでいる。
そんな彼とシタールとの出会いは1982年のインド旅行中だった。その後数年、京都在住の土谷章雄氏に手ほどきを受けた後、独学での研鑽とシタールによる音楽の可能性を追求した後、 1987年、オジョイ・シンゴロイ教授の一番弟子であったカルカッタ在住のシュリ・ディジェンドラ・モハン・ベナルジー氏に師事。
その滞在中に出演したコンサートが現地のマスコミに高い評価を受け、以後、10年余り年間約半分を師のもとで過ごし、現在も毎年精力的にコンサートやレコーディングを行う。
生前、井上憲司のコンサートを聴きに来場したオジョイ・シンゴロイ教授からも指導を受け、現在では演奏されることがなくなりつつある楽曲も数多く受け継いでいる。
現在は、やはりオジョイ・シンゴロイ教授の直弟子であった師の息子シュリ・ショシャンコ・ベナルジー氏からも指導を受けている。 2009年のコンサートでは「The most bright and most knowledgeable program of this year」と絶賛を受ける。
自身のオリジナル音楽では’90年代から自らのグループ「JAZICO」や「FOOJEAN」を率いる他、多彩なジャンルの音楽家、ダンサー、クリエーターとのコラボレーションも数多く、作曲や編曲を様々な分野に提供し、独自の音楽の可能性を追求し続けている。 舞踏「古舞族アルタイ」パリ公演の作曲・演奏、「FOOJEAN」のデリー公演など、海外プレスからも注目される。(国際交流基金)
テレビ・ラジオなど多数出演、様々なジャンルのCDにゲスト参加。 ライブ・セッションを通し、新しい音楽の可能性を広げ、伝統音楽と現代音楽との高いレベルでの融合を模索している。
エレクトロニクスとアコースティック楽器の融合を目指す「DRACO」に参加し、ファーストアルバム「Zero」を発表、各地のコンサートやイベントで活動を続けている。
また最新のオリジナル曲では、音階へのより深い洞察を求めるべく、邦楽器との活動なども精力的に行っている。
既発売CDに『水琴窟とタンプーラ』、『JAZICAL WORLD』、『FOOJEAN』があり、2008年に北インド古典音楽のアルバム第一弾『KIRWANI』、2009年にJAZICOの2枚目のアルバム『LIVE AND THEN/ JAZICO at 音や金時』 をリリース。
卓越したテクニックに裏付けられた艶やかで美しい音色、豊かな表現力、奔放でありながら、かつ繊細な音楽性は高く評価されている。
現在神奈川県逗子市在住。
9月19日おなじみのモハマヤバートのインド純菜食家庭料理もご用意しております。
身体に優しいモハマヤバートのインド純菜食家庭料理
9月19日(日)11時~17時まで、
出来ればご予約お願いします.
¥1000
夢雲・TEL:0745-92-3960 FAX:0745-92-3961
E-mail moon39moon@gmail.com
夢夢では、初めてのレクチャー、生命共生進化学を研究の本間淳さんをお招きして
『生き物の行動はなぜ?』の勉強会を開催いたします。
講師 本間 淳
総合研究大学院大学先導科学研究科
生命共生体進化学専攻
テーマ:生き物の形や行動のなぜ?-進化から考える-
内容:生き物の世界を眺めるときにいつも驚嘆させられるのは、地球上には計り知れない
ほどたくさんの種類がいること(多様性)と、どんな生き物も彼らが生きていくための精
巧な仕組みを持っていること(適応)です。生物学においてもこの2つ、「なぜこれほど
多様な生物がいるのか?」と「なぜ精巧な仕組みをもっているのか?」はもっとも重要な
研究テーマになっています。
生き物がもつこの「多様性」と「適応」を共に説明することのできるのは、「自然選択に
よる進化」の理論です。これは、生き物が自身が棲む環境との関係の中で、世代を超えて
変化してきたことを説明しています。さらに、現在見られる生き物の持つさまざまな性質
に対する疑問(たとえば、なぜそんな形をしているのか?とか、なぜそのような行動をす
るのか?など)を解く手がかりを与えてくれます。
今回は、私が研究してきた、トゲヒシバッタという変わった形のバッタを例に、このバ
ッタの謎の行動「死にまね」についての謎解きをご紹介したいと思います。革を用いて様
々な生き物の精巧な造形をされている河野甲さんをコメンテーターに、生き物の形や行動
のもつ「意味」について考えてみたいと思います。
プロフィール:東京生まれ。幼稚園の時に埼玉県に引っ越す。近所の田んぼによく遊びに
行き、カエルとりや虫とりをする。また、夏休みには千葉の祖父の家に行き一日中セミを
捕りまくっていた。動物が好きで、マンションでは禁止されていた犬と猫以外のいろいろ
な動物(ウサギ、ハムスター、インコ、ジュウシマツ、ハト、ウズラ、ニワトリ、トカ
ゲ、ザリガニ、カエル、カメ、コイ、金魚や、フナなど)を飼う。小学校高学年から高校
にかけては、とくに魚の飼育に凝る。
生き物の生態を研究したくて、京都大学に進む。京大では昆虫学研究室に所属し、休耕田
に棲むバッタの仲間とその天敵との食べ-食べられる関係を研究する。そのために、昆虫
の天敵であるカエルを数百匹捕まえて、胃をひっくり返して食べているものを調べたりも
した。昨年は、警告色の擬態を研究しにフィンランドに行き、一日14時間ひたすらヒヨコ
とにらめっこする実験を行った。
現在、総合研究大学院大学特別研究員。猫7匹とカメ、ハリネズミと暮らす。
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コメント
こんばんは☆
最終日初めて行かせていただきました!
ほんとーーーーーに素敵な作品ばかりで、感動!
居心地が凄く良くて、いつまでもいたい気持ちになりました☆
次回もまた行かせていただきます!!
投稿: ゆし | 2010年9月27日 (月) 21時16分