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2010年3月30日 (火)

南蛮と白磁-森岡成好・森岡由利子陶展.

2010・4/17[土]~4/25[日]11時~18時 期間中無休

会場・ギャラリー夢雲 奈良県宇陀市室生区向渕415 

Tel 0745-92-3960 Fax-0745-92-3961

アクセス http://www.39moon.com/blog/cat7922220/index.html

モハマヤバートのビーガンインド家庭料理 \ 1500

4月24日[土]25日[日] 11時~17時
要予約:Tel   0745-92-3960  
Fax 745-92-3961

     Email  moon39moon@gmail.com

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2010年、4月17日(土)より10日間、期間中無休で
登山家でもある森岡成好さんと森岡由利子さんの陶展、
「南蛮と白磁」を開催いたします.

和歌山の雑木に囲まれた自然の中で暮らす森岡さんの焼き物は、
暮らしのまんま素朴で力強く
使うほどに味わい深い
器を育てる喜びに出会うやきものです.
鳥や虫、動物や草花を愛し、李朝を敬愛する由利子さんの
薪窯で焼かれた白磁は、清楚でほっこり温かです.

4月24日(土)25日(日)は、おなじみのモハマヤバートの
純菜食インド家庭料理もご用意しております.

                 ギャラリー夢雲 山脇優喜美

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知人が ふと洩らした言葉「不確実な時代だから・・・.」
思わず言った.「人間の歴史で確実な時代など
                       在ったかね.」

唯一の確実.「何時かは、この世から立ち去る」という
                              ことだけ.
だからこそ人は 畏れ 祈る. 嘆き 喜ぶ.
器の表面を饕餮文で埋め尽くして 忌むべきものを遠ざけ
弔いには 美しい装飾の品々を かたわらに添わせる
人は 何と延々と「心」というものを形に顕そうとして
                        きたことか
祈りと願いを形にし 伝えてきたことか.

 いにしえびと
古人の 手になるものを
見つめ たじろぎ 心揺さぶられ今、私が居る.
       そして作っている.
                                                            森岡由利子

プロフィール
森岡成好
1948 奈良県吉野に生まれる
1970 渡米、映画製作技術を学ぶためハリウッドの
    ジ・アクター・スタジオに入る
1973 和歌山・天野の地に築窯 以降、焼き〆を
     中心に作陶を続ける
1981 ニューヨーク近代美術館・パーマネント
    コレクションとして壷買い上げ
1991 ネパールヒマラヤに登山 ピサン・ピーク
    6100mに登る
2010 現在まで国内外で多数個展を開催

プロフィール
森岡由利子
1955 岩手県に生まれる
1978 早池峯に登り以来山登りをする
1982 焼き〆・土器を経て白磁制作を始める
       韓国の窯場を訪れ陶器作りの実際を学ぶ
2010 現在まで国内外で多数個展を開催
        日本山岳会会員

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コメント

   森岡さんの作品を見た木工作家が言った。「人がものに乗り移っており、おおらかで且つとても存在感がある。僕の作り出すものに、僕という人間が映っていたらと願う。」  
 森岡さんのうつわを日常使いしてきました。そのたびに森岡夫妻の姿がうかんできます。「元気でやっているかな」シゲさんと由利子さんは私にはいつも気になる存在であります。そのうつわの向こうに人がいる。
   流山のうつわ好き オダ

投稿: | 2010年4月16日 (金) 11時19分

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