「耶馬渓のつくりべ展」2010
耶 馬 渓 の 自 然 と 暮 ら し か ら 生 ま れ た 耶馬渓のつくりべ展 木の家具/ 椅子工房 MOKU MOKU /藤野善則 草木染め・衣/藤野初子 木の器/へたへた工房/中島信男 会場・・へたへた工房 大分県中津市耶馬溪町樋山路1770-6;" address="耶馬溪町樋山路1770-6"> 耶馬溪町樋山路1770-6 連絡先: Tel/Fax 0979-56-2668 (藤野善則・初子工房)
奈良・室生の冬の暮らしが、春の到来がなにより嬉しくどきどきいたします。夢雲での春一番の作品展より先駆けて、いたるところから温泉が湧く日本一の温泉県、大分県の奇岩と美しい森に囲まれた耶馬溪にある中島信男さんの工房で「耶馬渓のつくりべ展」を開催いたします。早春の息吹がいっぱいの3月6日(土)より3月14日(日)まで9日間開催いたします。
銘木の木片などをチェンソーを使って漆や草木で染めた温かく味わい深い木の器をつくる夢雲ではおなじみの中島信男。 木の木片や皮(山桜・檜、・ブルーベリーなど)染料として、煮出し何度も染め重ね染め布をつくり、丁寧な手仕事の着心地のいい衣をつくる藤野初子。木と共に生き、木の生命の温もりを感じる座って気持ちいい ホットするそして存在感のある椅子をつくる。椅子工房MOKU・MOKUの藤野善則。耶馬溪の自然と共に暮らす3人の「耶馬渓のつくりべ展」ご高覧いただけるのを、楽しみにお待ちしております。早春に旅を企画してくださいね. 夢雲
この度、奈良のギャラリー夢雲の山脇さんにプロデュースしていただき、へたへた工房で「耶馬渓のつくりべ展」を計画することになりました。耶馬渓の春3月は、水音が「こぼこぼ」と、玄海ツツジの紫が鮮やかに、山桜の小枝がピンクにうるみ、そろそろ野山に春の息吹きを感じる頃ですこれまで地元で本格的な、展示会を開催することがなかったので、山の中の工房がどんな空間になるのか、地元の方々には驚いていただきたいし、外の方々には早春のひと時を十分楽しんでいただきたいと思っています。今回のつくりべは、椅子の藤野善則さん。そして木染め・衣の藤野初子さん。そして私中島の3人です。そして大阪からChieちゃんにマクロビ料理を持って友情出演していただきます。耶馬渓の地元の食材をどんなふうに創造してくれるのか楽しみです。 へたへた工房・中島信男
心と身体に優しいChieイタリアン精進
3月6日(土)7日(日)8日(月)
・11時 ・12時30分 ・14時 ・17時
お食事のご予約時間ごとに各6名様まで
初めてめて訪れる耶馬渓の地の食材、春を待ちわびた野菜達との出会いがとても楽しみです食べて下さる方が楽しく、元気になりますように心を込めて作ります 初田智恵子
ご予約・へたへた工房・中島信男
Tel/Fax 0979-56-2668(藤野義則・初子工房)
Fax:0745-92-3961(ギャラリー夢雲・奈良)
Email moon39moon@gmail
ご宿泊
オーベルジュ楓乃木
奇岩とモミジに囲まれた自然の中、夕食は本格的なフランス料理。
緑に囲まれた露天風呂で癒される。まさに、大自然の隠れ家的宿。
工房へ遠路からこられるお客様のために通常よりお安く提供いただきました。
お二人様より1泊2食付き\18000-
〒871-0422
大分県中津市耶馬渓町大字深耶馬
Tel 0979-55-2222
http://ww6.tiki.ne.jp/~funoki/
アクセス
http://ww6.tiki.ne.jp/~funoki/access.html
作家からのメッセージ
木の家具
平成3年の九州を襲った台風17・19号で私の人生は変わりました。それまで農林業を生業としていましたが 5時間の台風で山林の8割が被害を受けてしまい林業を続けることが困難になり子供のころから好きだった 木工をしてみたらと・・・その時 東京に行く機会があり 本屋さんでデンマークのハンス・ウェグナーの 椅子の写真集に出会いました
こんな椅子ができないだろうかと・・・その後 独学で何度となく失敗を繰り返しながら 座り心地の良い 暖かみのある 椅子づくりを目指してやってきました。 ハンス・ウェグナー、日系二世のジョージ・ナカシマ 日本の作家 小島伸吾氏を心の師匠としてその心を忘れることなく作り続けたいと思っています今回の展示会で皆様にその思いが伝わるか楽しみにお待ちしています
椅子工房 MOKU・MOKU 藤野善則
http://www.yabakei.jp/fujino/top.html
木の器
今、はまっているのは桐の木です。軽くて作業が速いと思って、バリバリ作っていますが、やはり作るほどに木の柔らかさが難しくなりましたしかし、おおらかな丸みがやわらかく、今までにないものが出来つつありますそれから桐は、木と同じと書きますね、どっちかと云うと草と木の中間かなという感じがします。見ていただくのが楽しみです へたへた工房 中島信男
草木染め・衣
木染の服作り10年 作れば作るほど奥深くむずかしさを感じています最初は1度染めただけで「こんな色に染まった」と言っては主人の所へ飛んで見せに行ったものです染めていく うちに一つ一つの工程の大切さがわかり 自分のもとめている 物作りへの試行錯誤がつづいています楽しくもあり又苦しくもありますこれからも まわりの方達に支えられながら日々精進です 藤野初子
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