へたへた工房・中島信男の木の器展Ⅰ
■2007年夢雲最終の作品展は
大分県の奇峰と美しい森に囲まれた
耶馬溪からへたへた工房・中島信男さん
の木の器たちが夢雲に集まります。
銘木の破片などをチェンソーを使って
漆で仕上げた器たちは、木工家・中嶋信男さんの人柄がにじみでるほっこりと温かく味わい深く使いやすい。
この度の作品展は、草木染めの杉の器たちが、初登場。楽しみ!
木の器展
へたへた工房・中島信男
12月14日(金)~12月24日(月)
■杉という素材の楽しさ
今一番おもしろいことは杉で形をこしらえて草木染すること
第一に成形が早い
思った以上に粘り気がある 草木で簡単に染まる
出来上がったものが軽反応が早く返ってくることがおもしろくて、
この一月あまり毎日続けても飽きない染めることの楽しさ
木が染まるとは思っていなかった
過去に試みたが途中で止めたいきさつがある
今回は、身近に師を得たことがよかった
染め液を塗り、焙煎剤をかけると、見る見る発色する不思議な世界
気がついてみると染めの材料も焙煎剤も、近く
野山に散在した それが何よりうれしい
恵まれた環境にいる自分にやっと気がついた
自然の恵みと、大切な仲間たち
中島信男
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